東京・植物園「小石川植物園」
当初は薬草の栽培や製薬を行う施設として機能していました。明治10年(1877年)に東京大学の附属植物園となり、一般にも公開されるようになりました。その後、約340年にわたり植物学の教育・研究の場として重要な役割を果たしています。
園内には、徳川綱吉が幼少期を過ごした白山御殿の庭園に由来する日本庭園が広がっています。この庭園は江戸時代の代表的な庭園の一つとされ、池泉回遊式庭園の面影を残しています。また、園内には樹齢250年を超えるイチョウの大木やサネブトナツメの古木など、長い歴史を物語る植物が数多く存在します。
小石川植物園のもう一つの見どころは、1876年に建てられた「旧東京医学校本館」です。この建物は、東京大学に関係する現存最古の建物であり、現在は「総合研究博物館小石川分館」として利用されています。
さらに、園内にはイロハモミジ並木やボダイジュ並木など、美しい並木道が整備されています。秋にはイロハモミジが真っ赤に染まり、訪れる人々の目を楽しませます。また、ひっそりと佇む太郎稲荷や次郎稲荷などの神社もあり、散策中に立ち寄ることができます。
- 東京のど真ん中にある植物園
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【小石川植物園】アクセス・営業時間・料金情報 – じゃらんnet
小石川植物園の観光情報 営業期間:その他:公開 9:00~16:30 休園日(月) (月曜が祝日の場合はその翌日、月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)、交通アクセス:(1)東京メトロ「茗荷谷」駅 徒歩 15分 都営地下鉄「白山」駅…
住所 | 東京都文京区白山3丁目7−1 |
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この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!