2024年11月30日放送の【出没！アド街ック天国】で紹介した、竹橋の『ランキングTOP20』のお店・スポットをまとめて紹介します。

パレスサイドビルは、1966年に竣工した地上9階、地下6階建ての複合ビルで、東京都千代田区一ツ橋に位置しています。皇居の北の丸濠に面し、東京メトロ東西線・竹橋駅と直結しており、アクセスが非常に便利です。

このビルは、毎日新聞社、日本リーダーズダイジェスト、三和銀行系列の東洋不動産の3社が共同で出資し、設立されました。設計は日建設計が担当し、施工は大林組と竹中工務店が手掛けました。

パレスサイドビルの特徴的なデザインは、2本の白い円筒形のコアと、それを囲む全長約200メートルの建物から成り立っています。このデザインは、皇居周辺の景観と調和しつつ、モダンな雰囲気を醸し出しています。ビル内には、100社を超えるオフィスやショップ、飲食店が入居しており、訪れる人々に多彩なサービスを提供しています。

学士会館は、1928年（昭和3年）に建設された歴史ある建物です。旧帝国大学（現在の国立七大学）の卒業生による同窓団体「学士会」の親睦と知識交流の場として設立されました。設計は、日本橋高島屋や帝国ホテル新館を手掛けた建築家・高橋貞太郎氏が担当し、クラシカルなデザインが特徴です。

フォークの聖地の共立講堂

ボルツ神田店は、1974年に創業したカレーチェーン「ボルツ」の都内唯一の店舗で、千代田区神田錦町にあります。1980年代の激辛ブームを牽引し、最盛期には全国で約50店舗を展開していましたが、現在では数店舗のみが営業を続けています。

このお店の特徴は、辛さを1倍から最大30倍まで選べる「○倍カレー」の元祖です。辛さの調整は、スパイスの配合によって行われ、辛いものが好きな方から控えめな辛さを好む方まで、幅広く対応しています。

一番人気のメニューは、チキンカレーです。 柔らかく煮込まれたチキンが特徴で、スパイスの効いたルーとの相性が抜群です。 また、ライスとルーが別々に提供されるスタイルも、昔ながらの雰囲気を感じさせます。

その他のおすすめメニューとして、ビーフカレーやアサリカレーがあります。 また、トッピングにはゆで卵やトマトなどがあり、自分好みにカスタマイズできます。 卓上には福神漬け、大根の甘酢漬け、玉ねぎのヨーグルト漬け、グリーンチリなどのトッピングが用意されており、味の変化を楽しむことができます。

マーキュリーは、東京都千代田区一ツ橋にある如水会館の1階に位置するカフェ＆パブです。最寄り駅は東京メトロ東西線の竹橋駅で、徒歩約3分の距離にあります。東京會舘が運営していることです。そのため、東京會舘の伝統的な味わいをカジュアルに楽しむことができます。

人気のメニューは、ビーフステーキカレーです。このカレーは、玉ねぎを細かく刻み、甘みを引き出すために1日かけて炒め、さらにカレー粉と特製ブイヨンを加えて煮込み、完成までに3日間を要する手間暇かけた一品です。

また、マロンシャンテリーなどのデザートも評判です。ティータイムには、これらのスイーツを楽しむお客様で賑わっています。

カレーの店 タカサゴは、1650年（慶安3年）に神田三河町で「高瀬屋七兵衛」として今の定食屋の一膳飯屋として創業し、明治時代に「高砂屋」に改称しました。その後、1966年のパレスサイドビル開業とともに現在の場所に移転し、カレー専門店として新たな歴史を刻んでいます。

このお店の名物は、カツスパゲッティです。たっぷりのミートソーススパゲッティの上に薄めのポークカツをのせ、その上からさらにミートソースをかけたボリューム満点の一品で、懐かしい昭和の味わいが楽しめます。

また、もう一つの人気メニューとしてタカサゴ風ピラフがあります。ミックスベジタブルを使用したピラフに特製のトマト系ソースをかけたオリジナル料理で、家庭的な味わいが魅力です。

ポークソティージャポネーズは特製しょうがダを絡めた生姜焼きです。

その他にも、エビフライやハンバーグなどの洋食メニューが豊富に揃っています。特にエビフライは有頭の大きなエビを使用し、タルタルソースとレモンでさっぱりといただける一品です。

武蔵野書院は、1919年（大正8年）に創業した、日本語や日本文学、古典文学、漢文学などを専門に扱う出版社です。本社は東京都千代田区神田錦町にあります。

創業当初から、質の高い学術書や一般書籍を提供し続けています。特に、1931年（昭和6年）には梶井基次郎の小説作品集『檸檬』を出版し、文学界に大きな影響を与えました。

武蔵野書院の特徴は、日本語学や日本文学の専門書を多数刊行している点です。例えば、紫式部学会編の『古代文学論叢 研究と資料』や、『源氏物語古註釈叢刊』などがあり、学術的な評価も高いです。

廣瀬與兵衛商店は、明治13年（1880年）に神田錦町で創業した炭問屋の伝統を受け継ぎ、2023年に竹橋駅から徒歩2分の場所にカフェダイニングとして新たにオープンしました。

このお店の特徴は、国産の炭火を使用したBBQグリル料理です。特に、炭の香り豊かな炭バーグは、炭問屋の歴史を感じさせる一品です。

また、世田谷の契約農家から仕入れた新鮮な野菜を使ったサラダボウルも人気です。さらに、炭火焙煎にこだわった深いコクのあるコーヒーや、パティシエ特製のデザートも楽しめます。

赤坂飯店 パレスサイドビル店は、1966年に出店した毎日新聞社パレスサイドビルの地下1階に位置する老舗中華料理店です。創業から50年以上にわたり、地元のビジネスパーソンや訪問客に愛され続けています。

お店の名物料理は、行列ができるほど人気の担々麺です。 ピリ辛のスープに、もやしやさやえんどう、肉味噌がトッピングされ、深い味わいが特徴です。 辛さが強いと感じる方は、酢を加えて味を調整することもおすすめされています。

また、小籠包も人気の一品です。 全中国調理大会で優勝した特級麺点師・呂偉氏が監修し、毎日手作りされています。ジューシーな肉汁が詰まった小籠包は、多くの方々に好評です。

さらに、麻婆豆腐や油淋鶏、フカヒレスープなど、多彩なメニューが揃っています。 特に麻婆豆腐は、ピリ辛の味付けがご飯との相性抜群で、定食としても提供されています。油淋鶏は、カリッと揚げた鶏肉に特製ソースをかけた一品で、食欲をそそります。 フカヒレスープは、贅沢な味わいが楽しめると評判です。

「くいものや じゃぽん 竹橋パレスサイドビル店」は201年創業

とんかつ まるや 竹橋店は、2019年創業の地下1階にある人気のとんかつ専門店です。

まるやの特徴は、厳選された食材と鮮度へのこだわりにあります。 ローコストでハイクオリティなとんかつを提供することを信条としており、一つ一つ手作りで調理されています。

一番人気のメニューは、ロースかつ定食で、ご飯の大盛りが無料で、揚げたてのとんかつをリーズナブルに楽しむことができます。

その他のおすすめメニューとして、ヒレかつ定食やエビフライ定食、ミックスフライ定食などがあります。 これらの定食も手頃な価格で提供されており、さまざまな揚げ物を楽しむことができます。

サウナラボ神田は、2021年4月に東京都千代田区神田錦町にオープンしたサウナ施設です。名古屋や福岡に続く3店舗目として、自然をテーマにしたフィンランド式サウナを提供しています。

この施設の特徴は、フィンランドの伝統的なサウナ体験を再現している点です。オーナーの米田行孝さんがフィンランドでスモークサウナを体験したことがきっかけで、自然との調和を重視した空間づくりがされています。

サウナラボ神田では、男性エリアに3種類、女性エリアに2種類のサウナがあり、いずれもセルフロウリュが可能です。特に、マイナス10℃に冷やされた「アイスサウナ」は、フィンランド北部のラップランド地方を彷彿とさせ、クールダウンに最適です。

うなぎ竹屋は、静岡県三島市で「鰻工房竹屋」として営業を開始し、2014年に裾野市へ移転、その後2022年7月7日に東京都千代田区神田錦町に新たに開店した鰻専門店です。店主は三島の名店「桜家」での修行を経て、30年以上にわたり鰻一筋で腕を磨いてきました。

このお店の特徴は、厳選された静岡県産の鰻を使用し、備長炭で丁寧に焼き上げることです。 特に、富士山の伏流水で鰻を晒すことで、臭みを取り除き、身を引き締めています。また、タレは甘めで、鰻の旨味を引き立てるよう工夫されています。

一番人気のメニューは、うな重で、ふっくらとした鰻と程よくタレが染み込んだご飯の相性が抜群です。 その他のおすすめメニューとして、白焼重があります。 これは、タレを使わずに焼き上げた鰻を重にしたもので、鰻本来の風味を堪能できます。

井ノ原快彦・アド街