2025年1月18日放送の【出没！アド街ック天国】で紹介した、浅草千束の『ランキングTOP20』のお店をまとめて紹介します。

福カフェは、2012年8月にオープンした台東区千束の小さなカフェレストランです。浅草出身店主の平松亜輝夫さんが出迎えてくれます。

お店の看板メニューは、注文を受けてからメレンゲを泡立て、じっくり焼き上げるふわふわのパンケーキです。特に、プリンアラモードパンケーキは、かために仕上げたプリンと旬のフルーツをちりばめた一品で、多くのファンに愛されています。

また、食事メニューも充実しており、一番人気のアボカドぶたしゃぶ丼は、さっぱりとした豚しゃぶとまったりとしたアボカドをオリジナルタレと温泉卵でいただくヘルシーな丼ぶりです。

その他にも、カルボナーラうどんやハンバーグとチーズのホットサンドなど、多彩なメニューが揃っています。店内にはネコの本がたくさん並んでおり、待ち時間も癒される空間となっています。

おにぎり金太郎は、昭和47年（1972年）に創業したおにぎり屋さんで、東京都台東区千束にあります。

店内はカウンター7席と小上がりの座敷があり、こぢんまりとしたアットホームな空間です。女将さんが一人で切り盛りしており、その優しい人柄と手作りの料理が魅力です。お通しには、玉こんにゃくやおひたし、筍の煮物など、家庭的な味わいの一品が提供されます。

お店の名物は、ふんわりと握られたおにぎりです。具材はさまざまですが、特にしその実やいくら、昆布の佃煮が人気です。新鮮な海苔で包まれたおにぎりは、優しい味わいで心がほっと温まります。

また、おにぎり以外にも手作りの家庭的なおつまみが充実しています。例えば、季節の野菜を使った煮物やおひたしなど、どれもお酒との相性が抜群です。

王様堂本店は、1924年（大正13年）に創業した老舗のおかき専門店です。

名物は、王のかきたねです。4種類の味がミックスされたこの商品は、手伸ばしで作られた柿の種で、不揃いの形も手作りの良さを感じさせます。

人気商品として燻製おかきシリーズがあります。特にチェダーチーズ燻製おかきは、燻製の香ばしさとチーズのコクが絶妙にマッチした逸品です。

その他にも、えび揚塩や浅草巻、ふきよせなど、多彩なおかきを取り揃えています。これらの商品は、厳選された原料を使用し、昔ながらの伝統製法で丹念に作られています。

魚善は、東京都台東区千束三丁目にある昭和5（1930）年創業の魚料理が自慢のお店です。もともと昭和5年に創業した鮮魚店でした。

魚善の名物料理は、きんめたい煮付定食です。ふっくらと柔らかい金目鯛の身は、甘めの煮汁と絶妙にマッチし、ご飯が進む一品です。この定食は多くの常連客に愛されており、ランチタイムには売り切れることもある人気メニューです。

人気メニューとして、ぶり照焼定食があります。照り焼きにされたぶりは見た目はしっかりしていますが、実際にはふんわりと柔らかく、特製のタレが絶妙な味わいを引き立てます。また、赤魚粕漬焼定食もおすすめで、粕漬けされた赤魚は風味豊かでご飯との相性も抜群です。

さらに、ねぎとろ丼定食も見逃せません。新鮮なねぎとろの上にイカ、帆立、タコ、ハマチなどが彩り豊かに盛り付けられ、見た目も華やかで満足感の高い一品です。これらの定食には、お味噌汁や小鉢、お新香が付いており、バランスの取れた食事を楽しむことができます。​

『千束いせや』は、創業から100年以上の歴史を持つ老舗の天ぷら料理店です。

『千束いせや』の特徴は、江戸前穴子をはじめ、海老、いか、キス、めごち、青柳の貝柱など、新鮮な魚介類を使用した天ぷらです。特に、濃厚な地鶏卵を贅沢に使い、高温の胡麻油でカラリと揚げた独特の衣が、素材の旨味を引き立てています。

人気のメニューは、えび穴子天丼です。大きな海老とふっくらとした穴子がのった天丼は、130年継ぎ足し熟成させた特製の丼つゆがかけられ、深い味わいが楽しめます。

おすすめメニューとしては、特製かき揚げがあります。小えびと貝柱を使用した直径20cmの大きなかき揚げは、サクサクとした食感と具材の甘みが絶妙です。また、天ぷら盛り合わせでは、えび、キス、いかなど4種類の天ぷらを一度に味わうことができ、バランスの取れた内容となっています。

浅草おでん大多福は、1915年（大正4年）に創業した老舗のおでん屋さんで、東京・浅草の地で100年以上にわたり営業を続けています。お店では、常時30種類以上のおでん種を取り揃えています。

人気のメニューは、約3日間かけて味を染み込ませた大根です。出汁の旨味がしっかりと染み込んだ大根は、おでんの定番として多くのお客様に愛されています。

その他の名物料理として、ホクホクとした食感が人気のじゃがいも、野菜の甘みと出汁がよく合う人参、甘みがあり出汁との相性が抜群の小たまねぎなどがあります。

桜なべ 中江は、明治38年（1905年）に浅草吉原で創業した、桜鍋（馬肉鍋）の老舗です。

創業以来、四代にわたり伝統の味を守り続けており、現在の店舗は関東大震災後の大正時代に再建され、国の登録有形文化財に指定されています。

お店では、福岡県久留米市の契約牧場で中江専用に肥育された純国産の桜肉を使用していて、この桜肉は、柔らかく旨味が深いのが特徴で、臭みがないため初めての方でも食べやすいと評判です。

看板メニューの桜なべは、秘伝の味噌ダレを溶いた割り下で桜肉をさっと煮て、半生の状態でいただくのが通の楽しみ方です。 口の中でとろけるような食感と、濃厚な旨味が絶妙に調和しています。

その他の人気メニューには、常連だった岡本太郎画伯の要望から生まれたタロタロユッケ（タルタルステーキ）や、桜肉の旨味が凝縮された桜肉スジ煮込み、香ばしく焼き上げた桜カルビ肉の串焼きなどがあります。 これらの一品料理もぜひお試しください。

富久の湯は、東京都台東区千束にある歴史ある銭湯です。2021年より、20代の若者3人が運営を引き継ぎ、伝統的な銭湯文化を守りながら新しい試みを取り入れています。

この若い経営チームは、富久の湯を地域のコミュニティの中心として活性化させるため、さまざまなイベントを開催しています。例えば、屋上でのヨガイベントや、近隣のお寺とのコラボレーションなど、多彩な企画で訪れる人々を楽しませています。

サクラ印ハチミツは、1947年に創業した株式会社加藤美蜂園本舗が手がける、日本を代表するはちみつブランドです。本社が千束にあり、70年以上にわたり高品質なはちみつを提供し続けています。

看板商品の「サクラ印ハチミツ500g」は、1970年に発売されました。この商品は、純粋なはちみつの風味と香りをそのまま楽しめると、多くの家庭で愛用されています。

井ノ原快彦・アド街