【アナザースカイ　上白石萌歌】メキシコで巡ったロケ地・スポットお店のまとめ

2024年2月24日放送の【アナザースカイ】で上白石萌歌さんがメキシコで巡ったロケ地・スポットお店のまとめです。上白石萌歌さんは父親の赴任先がメキシコで小学1〜3年生の3年間メキシコに家族で移住していました。世界遺産のソチミルコや、かつて行きつけだったメキシカンレストラン「El Rincón de la Lechuza」、バーの「La Coyoacana」、なんでも揃うコヨアカン市場などを巡りました。

ソチミルコはメキシコシティの16の区画の一つで、首都の南東部に位置し、約122平方キロメートルの面積を有しています。この地域の名前「Xochimilco」は、ナワトル語のxōchi-（花）、mīl-（耕地）、-co（場所の接尾辞）から成り、「花の耕地」という意味があります。

この地域は14の伝統的な村があり、都市化が進んでいるにも関わらず、伝統文化や先住民の遺産を保持しています。特に、ソチミルコは「チナンパ」と呼ばれる水上農業の技術で有名で、これはメソアメリカの複数の民族によって開発されたものです。メキシコシティの他の湖が干上がった後も、ソチミルコと隣接するトラウアック地域のみがチナンパを保持しており、これが主要な観光地となっています。1987年には、ユネスコによって世界文化遺産に登録されましたが、都市化による環境破壊でその地位が危ぶまれています

Ex Hacienda “El Molino”は、メキシコシティにある文化、社会、環境をテーマにした公共のスペースです。

この施設は、様々な芸術的および環境に関する表現をコミュニティに近づけることを目的としています。ここでは、創造と反省のための環境を育む活動を通じて、異なる分野の芸術表現に触れることができます。

「El Rincón de la Lechuza」は、メキシコ料理の本場の味を楽しめるレストランとして、地元民から観光客まで幅広い客層に愛されています。このお店は、家族経営の温かみが感じられるアットホームな雰囲気で、メキシコの伝統的な料理を提供しており、特にタコスは訪れた人々にとって忘れられない味となっています。

La Coyoacanaはメキシコシティのコヨアカン地区に位置する伝統的なカンティーナで、その名前はこのカラフルで歴史的な地区から取られています。
この地域はアーティストや作家に愛され、メキシコの文化や芸術の中心地として知られています。La Coyoacanaは、その暖かい雰囲気、伝統的なメキシコ料理、そして生演奏で知られており、地元の人々はもちろんのこと、世界中からの訪問者にも愛されています。

お店では、メキシコ料理の豊富なメニューを提供しており、特にモレソースを使った料理やタコスは訪れた人々に高く評価されています。さらに、週末には生演奏があり、メキシコの伝統音楽や現代音楽を楽しむことができます。

メキシコシティのコヨアカン地区にある伝統的な市場で、メキシコの市場で基本的な野菜、肉、食料品、生材料などが見つかるだけでなく、豊富なスナックやフルミールも提供しています。
この市場は、トスタダ、魚介類、ケサディーヤなどのメキシコのスナックを販売する店舗があり、あらゆるタイプの味覚に対応しています。また、多くの商人やレストランが、準備された料理を提供しており、訪れる人々にとってランチにも最適な場所です。

Liceo Mexicano Japonés, A.C.は、メキシコと日本の長い友情と協力の象徴です。この学校は、異文化間の理解を深め、無限の可能性を広げる場として、1977年にハルディネス・デル・ペドレガルに設立されました。

設計は、マヌエル・ローゼン・モリソンとペドロ・ラミレス・バスケスなど、世界的に著名なメキシコの建築家によって行われました。学校は、日本とメキシコの両国だけでなく、さまざまな人種、国籍、文化、言語の違いを認め合い、思いやりと尊重の精神に基づいて国際的な視野を持った人材を育成することを教育理念としています。

今田耕司・八木莉可子