2024年7月21日放送のベスコングルメ麒麟の川島さん・高島礼子・パンサー向井さんがロケをしたゴールのご褒美で紹介した、もつ焼きのお店は金町の『ブウちゃん』です。

「ブウちゃん」は、1958年創業の葛飾区金町に佇む、もつ焼きの老舗として知られる下町大衆酒場で、俳優のきたろうさん、酒場放浪記の吉田類さん、なぎら健壱さんも通うお店です。

当初は屋台からスタートしたという歴史あるお店で、長年地元の人々に愛され続け、2019年に移転した新しい店舗でも、変わらぬ味と雰囲気を守り続けています。

店内に一歩足を踏み入れると、アットホームな空間が広がります。家族連れやグループでの来店も多く、賑やかな会話と笑い声が店内に響いています。カウンター席では、一人でふらりと立ち寄る常連客の姿も見られ、様々な客層に愛される店舗であることがうかがえます。

「ブウちゃん」の最大の魅力は、なんといっても新鮮なもつを使用した料理の数々です。店主が厳選した豚もつを使った焼き物や煮込み料理は、他店では味わえない独特の風味と食感が楽しめると評判です。

人気メニューの筆頭に挙げられるのが「レバー塩焼き」です。新鮮なレバーを絶妙な焼き加減で仕上げ、レモンと塩というシンプルな味付けで提供されます。このシンプルさがかえってレバー本来の旨味を引き立て、多くの常連客に愛される一品となっています。

また、「シロのタレ焼き」は、シロをショウガやネギなどと4時間じっくりゆでてトロトロ・やわらかな食感になるように下処理し、強火で香ばしく焼き上げ、半世紀以上 つぎ足し続けた濃厚しょうゆダレにくぐらせて提供してくれます。

「ハツの塩焼き」は、ぷりぷりとした食感が特徴で、塩だけのシンプルな味付けがハツ本来の味わいを引き立てます。じっくりと煮込まれた「もつ煮込み」は、柔らかく煮込まれたもつとコクのあるスープが絶妙なハーモニーを奏でる逸品です。

「アブラのタレ焼き」は頬肉の部位で、一頭から1kgしか取れない希少部位です。噛むたびに濃厚で甘い脂があふれ出るひと品です。

「もつ煮込み」は下茹でしたシロ・アブラを、しょうゆ・カツオ・昆布を合わせた特製の出汁で6時間煮込むと、コク深いしょうゆベースのタレが染み込んだトロトロのもつ煮に仕上がります。

川島明・麒麟・春日俊彰・オードリー・高島礼子・向井慧・パンサー