2025年4月12日放送の【王様のブランチ】買い物の達人で、木村カエラさんが巡ったロケ地・お店をまとめて紹介します。

使い勝手のいい家事の道具や雑貨がそろうお店
『cotogoto（コトゴト）』は、東京都杉並区高円寺南にある、日本の手仕事と暮らしの道具を扱う専門店です。​2012年にオープンし、以来、全国の職人や作家が丁寧に作り上げた器や台所道具、生活雑貨などを取り揃えています。​店内は、木の温もりを感じる落ち着いた空間で、訪れる人々に心地よい時間を提供しています。​

cotogotoの特徴は、実際にスタッフが日常生活で使用し、その使い心地や機能性を確かめた上で商品をセレクトしている点です。​例えば、三重県の土楽窯で作られる口付黒鍋は、直火やオーブンでの使用が可能で、耐久性と美しさを兼ね備えています。​また、岐阜県の薗部産業によるめいぼく椀は、木の風合いと手触りが魅力で、毎日の食卓に温もりを加えてくれます。​

人気商品としては、長崎県の波佐見焼を用いたHASAMIプレートが挙げられます。​シンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴で、和洋問わず様々な料理に合わせやすいと評判です。​また、新潟県の中尾アルミ製作所が手掛けるフライパンは、熱伝導性に優れ、プロの料理人からも支持されています。​

その他にも、愛知県の倉敷意匠による白竹角茶碗かごや、石川県の九谷焼を用いた色絵レモンの木浅鉢など、全国各地の伝統工芸品が揃っています。​これらの商品は、素材の良さと職人の技が光る逸品で、日々の暮らしを豊かに彩ります。​
cotogoto

cotogotoでは、定期的にイベントやワークショップも開催されています。​例えば、2025年4月には、ダンノマリコさんによるじみ弁当ワークショップが行われ、参加者はシンプルなお弁当作りのコツを学ぶことができました。​また、同年5月には、ガラス作家による食卓の硝子展が開催され、涼やかなガラスの器が多数展示されました。

grounds STORE 001 は、​東京・渋谷区神宮前に位置する、革新的なスニーカーブランド「grounds」のフラッグシップストアです。1970年代の木造一新家を改装して​2023年9月2日にオープンしました。

原宿キャットストリートからほど近いエリアに店舗があります。

groundsの魅力は、​「重力との関係を変える靴」というコンセプトに基づいた独自のデザインで、​特に、ぷっくりとした厚底ソールは、まるでキャンディのような可愛らしさと近未来的な印象を併せ持ち、他にはない存在感を放っています。​このユニークなソールは、履く人の個性を引き立て、街中でもひときわ目を引くアイテムとして人気です。​

NONFICTION 代官山は、韓国発のライフスタイルビューティーブランド「NONFICTION」が2025年3月にオープンした日本初の路面店です。​この2階建ての店舗は、東京の喧騒から少し離れた静かな空間で、心からリラックスできるひとときを提供しています。 ​

1階では、フレグランス、ボディケア、ホームリチュアル商品のコレクションが豊富に取り揃えられています。​店内は、デザイナーのチョ・ヒョンソク氏が手掛けた洗練されたシンプルなデザインで、オーク材やメープル材を使用したカスタム什器、韓国の伝統織物「삼베（サンベ）」などが温かみのある雰囲気を演出しています。​さらに、キム・ミンジェ氏によるガラス繊維と木で作られたオーダーメイドのテーブルなど、世界各地のアート作品も展示されており、アートと空間が融合する特別な場となっています。 ​

2階には、ブランド初となる「NONFICTION Café」が併設されています。​ここでは、サステナビリティを追求するスペシャルティコーヒーブランド「OVERVIEW COFFEE」による自家焙煎コーヒーやシグネチャーデザートが提供されており、季節の移ろいを感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。​また、チョ・ヒジン氏のテーブルウェアやユン・ヨドン氏の花瓶など、細部にまでこだわったインテリアが、訪れる人々に心地よい空間を提供しています。

佐藤栞里・藤森慎吾・3時のヒロイン・パンサー