2025年1月2日放送の【有吉くんの正直さんぽ】2025新春SPで紹介した、福井のロケ地・お店スポットのまとめです。

ゲストのビビる大木さん・浜口京子さん・なすなかにし・藤田ニコルさんと、ご当地カツ丼・越前おろしそば・越前ガニなどを堪能しました。

東尋坊は、福井県坂井市三国町にある日本海に面した景勝地で、約1キロメートルにわたって続く柱状節理の断崖絶壁が特徴です。この地形は約1,200万年前の火山活動によって形成されたとされ、国の天然記念物および名勝に指定されています。

東尋坊周辺には、新鮮な海の幸を味わえる食事処やお土産店が立ち並び、観光客に人気のスポットとなっています。特に、地元で獲れた新鮮な魚介類を使った料理は絶品で、多くの人々が訪れます。また、近くには「芝政ワールド」や「越前松島水族館」などの観光施設もあり、家族連れでも一日中楽しむことができます。

地上55mのタ東尋坊タワーからは東尋坊をはじめ雄大な景色を堪能できます。

Brilliant Heart Museumは、福井県坂井市三国町安島にある私設美術館で、地元出身のアートディレクター、伊勢丹のロゴやPARCOやサントリーなどの広告も手掛け戸田正寿氏が企画・設計をしました 。

この美術館は、越前加賀海岸国定公園内にあり、千年以上手つかずの自然が残る「神の島」雄島を一枚の絵画として鑑賞できるユニークな空間です 。

館内には横4メートル、縦1.5メートルの大きな窓があり、まるで額縁のように雄島の風景を切り取っています 。さらに、戸田氏考案の「Seijuカット」を施した特殊なクリスタルガラスが設置されており、太陽光が当たると無数の虹が室内に現れ、時間や季節によって変化する光の演出が楽しめます 。

そば処 盛安は、福井県坂井市三国町の中心地に位置する、創業130年〜140年の歴史を持つ老舗のそば・うどん専門店です。

その長い歴史の中で培われた伝統の味は、地元の人々から愛され続けています。特に週末の昼時には、店先に行列ができるほどの人気店として知られています。

盛安の名物は、福井のご当地グルメのおろしそばです。冷たいそばの上に大根おろしを乗せ、さっぱりとした味わいが特徴で、福井県（嶺北）では定番の一品です。

三国産の辛味のあるダイコンをたっぷりと使い、カツオと昆布、サバ節で取っただしにかえしを加えたものを合わせしょうゆで味を調えてから、福井産のそば粉を使った自慢のそばと合わせます。
江戸時代からそば作りが盛んで、健康面でプラスになる大根おろしと一緒に食べるようになったという歴史がある蕎麦です。特に、盛安のそばは細めでのどごしが良く、独特の食感を楽しめます。

おろしそば以外で一番人気の料理は、かき揚げ天せいろです。エビや貝柱、モンゴイカ、シイタケ、三つ葉などを使った直径10cmほどの大きなかき揚げが添えられており、ボリューム満点の一品です。厳選した昆布やカツオ節でとっただしに、こだわりの醤油、砂糖、みりんを合わせて寝かせた「かえし」を同じ分量で混ぜ合わせたツユが、そばやうどんにぴったりと合います。

その他にも、ざるそばやかけそば、ぶっかけうどんなど、多彩なメニューが揃っています。平日限定のランチサービスでは、ミニ親子丼やミニカツ丼とのセットメニューもあり、さまざまな組み合わせで楽しむことができます。また、カレースープうどんやラーメンなど、そば・うどん専門店ならではのだしを活かしたスープ料理も提供されています。

「波屋」は海鮮をはじめとしたかに身入特産品を販売するお店です。

もみわかめは、東尋坊近海の最良品天然わかめを天日で干して手でもみほぐした天然自然食品です。

『民族音楽屋ココペリ』は、2021年3月に福井県坂井市三国町北本町にオープンした、世界各地の民族楽器を取り扱う専門店です。

店名の「ココペリ」は、ネイティブアメリカン・ホピ族の精霊で、笛を吹くことで豊作や幸運をもたらすとされています。店主の堀建一さんは、かつて金物店だった趣のある町家を改装し、地域の魅力を発信する場としてこのお店を開きました。

ジェラート＆スイーツ カルナは、福井県坂井市三国町にあるジェラート専門店です。地元の新鮮な食材や全国から厳選した素材を使用し、保存料や添加物を極力使わずに手作りのジェラートやプリンを提供しています。

このお店の特徴は、地元の旬の食材や自家製ミルクを使った多彩なフレーバーです。特に、三国の海・雄島の岩場から汲み上げた海水で作った塩を使用した三國の海の塩のジェラートは、さっぱりとした味わいで人気があります。

一番人気は海の塩ジェラート。雄島でくみ上げた海水を煮詰めて作る→塩を混ぜ込んだジェラートです。

ミルクジェラートは、おけら牧場のジャージー牛”ホーリー”と”カルナ”の搾りたてミルクを使用しており、牛乳本来の甘みと奥深い味わいが楽しめます。

その他にも、地元農家の新鮮な野菜や果物を使ったトマトやさつまいものジェラート、さらには抹茶やチョコレートなど、年間を通じて100種類以上のフレーバーが提供されています。季節や日によってメニューが変わるため、訪れるたびに新しい味わいを楽しむことができます。

越前松島水族館は、1959年に開館した福井県坂井市三国町にある歴史ある水族館です。日本海に面した越前松島国定公園内にあり、豊かな自然環境と調和した施設として親しまれています。

この水族館の特徴は、「見て・ふれて・楽しく学べる」体験型の展示が充実していることです。特に、世界最大種のタコであるミズダコに特化した日本初の展示施設「みずだこ館」では、大きなミズダコに直接触れることができ、赤ちゃんダコの展示も行われています。

芝政ワールドは、福井県坂井市三国町に位置する、日本海と広大な芝生が広がる遊びのテーマパークです。

エリアには、30種・60体以上の恐竜たちが生息しており、訪れる人々を太古の世界へと誘います。「恐竜の森」は、自然の森を活かしたウォークスルー型のアトラクションで、専用のレンジャーカードを使って未知のエネルギー「ディノエネルギー」を収集し、恐竜の卵を孵化させるというミッションに挑戦できます。ミッションを完了すると、孵化させた恐竜のオリジナルカードが手に入るため、子どもから大人まで夢中になれる体験型のエンターテインメントとして注目されています。

ヨーロッパ軒 丸岡分店は、福井県坂井市丸岡町にある、ソースカツ丼の元祖として知られる老舗洋食店です。

その歴史は1913年（大正2年）、創業者の高畑正直氏が東京・早稲田に「ヨーロッパ軒」を開店したことに始まります。関東大震災後、郷里の福井に戻り、1924年（大正13年）に福井市片町で再出発しました。その後、優秀な料理人たちに暖簾分けを行い、現在では福井県内に複数の店舗を展開しています。

ヨーロッパ軒の名物は、創業当時から提供されているソースカツ丼です。薄めの衣で揚げられたカツに特製ソースをたっぷり絡め、ご飯の上に載せたこの一品は、福井県民のみならず、多くの観光客にも愛されています。特に、カツが3枚載ったボリューム満点のカツ丼は、多くの人々に親しまれています。

また、ミックス丼も人気のメニューです。これは、ポークカツ、チキンカツ、ミンチカツの3種類のカツが一度に楽しめる贅沢な一品で、異なる食感と味わいを堪能できます。

さらに、パリカツ丼やオムライスなど、多彩な洋食メニューも取り揃えており、家族連れや友人同士で訪れても満足できるラインナップとなっています。店内は座敷もあり、落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができます。

一筆啓上 日本一短い手紙の館は、福井県坂井市丸岡町にあるユニークな資料館です。この館は、徳川家康の家臣であった本多作左衛門重次が妻に宛てた短い手紙、「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」をモチーフにしています。この手紙は、用件を簡潔に伝えつつ、家族への思いやりが感じられる名文として知られています。「お仙」とは、後の丸岡藩主・本多成重の幼名である仙千代を指しています。

この手紙に着想を得て、1993年から「一筆啓上賞」という日本一短い手紙の公募が始まりました。人間関係が希薄と言われる現代において、手紙文化の復権を目指して始まったこの賞は、わずか40文字の中に込められた想いが多くの人々の心を動かし、共感を得ています。

館内には、過去の入賞作品を紹介する常設展示室があります。特に「FUMI NO TAKI」と名付けられた映像コーナーでは、約4,400点の入賞作品が次々と映し出され、その短い言葉に込められた深い感情を感じ取ることができます。また、2階の古城展望室では、四季折々の丸岡城の風景や坂井市の観光名所を映像で楽しむことができます。

福井県児童科学館 エンゼルランドふくいは、1999年6月に開館した大型児童館で、福井県坂井市春江町にあります。宇宙飛行士の毛利衛さんを名誉館長に迎え、子どもたちの健やかな成長を応援する施設として誕生しました。

滝の川 福井御幸店は、福井県福井市御幸町にある日本料理店で、新鮮な海の幸を提供することで知られています。本店は福井県丹生郡越前町にあり、地元越前町で獲れた新鮮な魚介類を使い、四季折々の北陸の海の食材を活かした料理を提供しています。

このお店の名物は、11月6日に解禁される越前がに料理です。「一杯の越前がにをいかにおいしく食べるか」をテーマに、新鮮なカニを最適な状態で提供することにこだわっています。特に、獲れたての生そのままの美味しさを味わえるお刺身はおすすめです。

また、活けのとらふぐ料理も人気があります。新鮮なとらふぐを使用した「てっさ（フグの刺身）」や「てっちり（フグ鍋）」、「焼きふぐ」など、多彩なコースが用意されています。

さらに、生カニのお寿司は特に甘みが強く、三段階で変化する味わいを楽しめる逸品です。大将こだわりの寿司は人肌で食べてほしいとのことで、全て手渡しで提供されます。また、大トロの炙りには生にんにくが添えられており、その風味が絶妙です。日本海で獲れた新鮮な魚介の美味しさを存分に堪能できると評判です。

有吉弘行・生野陽子・ビビる大木・浜口京子・なすなかにし・藤田ニコル