2024年12月16日放送の【news every 】ぶら～り東京グルメ散歩　意外と知らない駒込を深掘り！で紹介した、鴨南蛮・十割そばのお店は『小松庵総本家』です。

小松庵総本家 駒込本店は、1922年（大正11年）に東京・駒込で創業した老舗の蕎麦店です。

初代・小松鶴一氏が開業し、関東大震災を乗り越えながら、家族や地域の支えを受けて発展してきました。現在は3代目の小松孝至さんが切り盛りしています。

このお店の特徴は、江戸蕎麦独特の四角に延ばす打ち方や、濃い味わいのつゆにあります。特に、毎朝8台の石臼で挽く自家製粉と、職人による手打ちの十割蕎麦（生粉打ち）を提供しており、挽きたて・打ちたての新鮮な蕎麦を楽しめます。また、3年以上熟成させた本枯れ鰹節を使用したつゆも、深い旨味を引き出しています。 みりん・しょうゆなどで作ったかえしは
20日間ほど寝かせ少し発酵させて仕上げます。

看板メニューの鴨南蛮は、柔らかな鴨肉と風味豊かなつゆが絶妙に絡み合い、十割蕎麦との相性も抜群です。温かい蕎麦として提供され、寒い季節には特におすすめの一品です。

その他にも、牛すじカレー南蛮は、じっくり煮込んだ牛すじの旨味とスパイシーなカレーが蕎麦と調和した独特の味わいが楽しめます。また、

野菜天せいろや海老天せいろは、サクサクの天ぷらと冷たい十割蕎麦を組み合わせた人気のメニューです。さらに、蕎麦味噌や板わさなどの一品料理も充実しており、お酒とともに楽しむことができます。

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