【下山メシ】かつ丼・古づけ　石老山『かどや食堂』のお店の場所〔志田未来〕

2024年12月19日放送の【下山メシ】第6話・石老山で紹介した、かつ丼・古づけのお店は『かどや食堂』です。

かどや食堂は、1936年（昭和11年）に「角屋旅館」として創業しました。当時、中央線与瀬駅（現在の相模湖駅）を訪れる旅人たちに、ぬくもりと安らぎを提供する場として親しまれていました。1946年（昭和21年）の相模湖大火で建物が消失した後、食堂として再出発し、80年以上にわたり地元の方々や観光客に愛され続けています。

かどや食堂の名物料理の一つに、わかさぎフライ定食があります。相模湖名産のわかさぎを使用したこの定食は、サクサクとした食感とジューシーな味わいが特徴で、多くの来店者に好評です。

かつ丼は、サクサクに揚げられた豚カツを、特製の甘辛いタレとふんわりとした卵でとじ、ご飯の上に乗せた一品で、地元の方々や観光客に長年親しまれています。

エビフライ、チキンカツ、コロッケ定食です。揚げたてのエビフライ、ジューシーなチキンカツ、そしてホクホクのコロッケが一度に楽しめるボリューム満点の定食で、ランチやディナーに訪れる多くのお客様に支持されています。

他にも魅力的なメニューが豊富です。例えば、さばの味噌煮定食は、しっかりと味噌の風味が染み込んださばがご飯によく合う一品です。また、とろろセットは、生卵やわかさぎフライ、ミニやっこが付いたバランスの良いセットで、健康志向の方にもおすすめです。さらに、焼肉定食は、特製のタレで味付けされた柔らかいお肉が食欲をそそります。

志田未来