【ヒルナンデス】軽井沢の老舗パン ジョン・レノン『フランスベ-カリー』軽井沢のお店情報〔大沢あかね・藤本美貴〕

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放送の【ヒルナンデス】軽井沢ロケで紹介した、ジョン・レノンも訪れた老舗パンは『フランスベ-カリー』です。

軽井沢駅「フランスベ-カリー」

フランスベーカリーは、1951年に創業した軽井沢を代表する老舗ベーカリーです。創業者の田村寅次郎氏は、戦前に横浜でフランス菓子の職人として活躍し、その後、万平ホテルのベーカーチーフに就任しました。戦後、万平ホテルの接収解除を機に独立し、旧軽井沢でフランスベーカリーを開業しました。店名は、外国人のお客様にも覚えていただけるよう「French bakery」、日本のお客様にもわかるように「フランスベーカリー」と命名されたそうです。

このお店の特徴は、創業当時から変わらないレシピと製法でパンを作り続けていることです。軽井沢の美味しい水と空気、そして最高の粉を使用し、真心を込めて作られるパンは、多くの人々に愛されています。特に、ビートルズのジョン・レノンが軽井沢滞在中に毎日のように訪れ、フランスパンを購入していたエピソードは有名です。

看板商品であるフランスパンは、外はパリッと、中はもっちりとした食感が特徴です。天然酵母を5日間かけて発酵させ、じっくりと焼き上げられたこのパンは、シンプルながら深い味わいで、多くのファンに支持されています。

また、塩クロワッサンも人気の一品です。通常のクロワッサンとは異なり、生地を何層にも重ね、焼く直前に塩をまぶして焼き上げることで、サクサクとした食感と塩味が絶妙にマッチしています。

その他にも、ミルクと卵をふんだんに使用したしっとりとしたパンロールや、なめらかなこしあんが詰まったあんぱん、カスタードクリームがたっぷり入ったクリームぱんなど、約80種類ものパンが揃っています。これらのパンは、素材本来の味を生かした素朴な味わいが魅力です。

店内にはイートインスペースもあり、購入したパンをその場で楽しむことができます。


食べログ
  • アルメットアップルパイ 1620円
  • ブランスパン(ハーフ) 270円
  • 塩クロワッサン 184円
  • 創業から70年
  • 塩クロワッサン
    幾層ものパン生地サクサク食感
    販売開始から45年
    門外不出の製法
住所 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢旧軽井沢618
電話 0267-42-2155

遼河はるひ・横山裕・生見愛瑠・木村昴・大沢あかね・やす子・藤本美貴・市川團十郎・陣内貴美子・山本浩司・タイムマシーン3号

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この記事の作者・監修

Activi TV

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