2025年3月20日放送の【ヒルナンデス】鈴木福さん・横山裕さんが、広島・尾道ロケで紹介したお店をまとめて紹介します。

番組では牡蠣料理・クレープ・鯛釜飯が名物のお店などを巡りました。

桂馬蒲鉾商店は、1913年（大正2年）に創業した、広島県尾道市の老舗蒲鉾店です。​初代・村上桂造が「桂馬のように控えめだが存在感のある店でありたい」という思いを込めて名付けました。 ​志賀直哉も訪れる名店です。

このお店の特徴は、瀬戸内で獲れる生魚を主原料に、化学調味料や保存料を一切使用せず、天然昆布の出汁と天塩で調味した蒲鉾を、ひとつひとつ手作りしていることです。 ​

名物の柿天は、初代・村上桂造が秋の風物詩である吊るし柿の姿を模して創作した蒲鉾で、魚の旨味の中にほんのりとした甘みが特徴です。 ​

その他の人気商品には、百年蒲鉾があります。​これは、瀬戸内以西の生魚を手捌きし、自家製すり身を使用した保存料・化学調味料無添加の伝統的な蒲鉾です。 ​

また、季節ごとに限定の商品も提供しており、春には桜もち天や桜しんじょ、夏には鱧（はも）天など、四季折々の味わいを楽しむことができます。

小籠包酒場 大和湯は、尾道商店街に古くからある銭湯「大和湯」をリノベーションし、手包み小籠包のお店として生まれ変わりました。

小籠包は、オーダー後に一つひとつ手包みされ、豚肉ベースの餡と、7時間煮込んだ鶏ガラスープを混ぜた本格派の味わいが楽しめます。

ランチメニューには、小籠包や焼売、ルーロー飯、小鉢2種、飲む尾道ラーメンスープ、杏仁豆腐、本日の中国茶がセットになった内容が提供されています。

天咲（てんさく）は、天ぷら専門店です。 尾道駅から徒歩約9分の場所にあり、​店内は清潔感があり、広々としたカウンター席が設けられています。

天咲の特徴は、瀬戸内の新鮮な食材を使用した揚げたての天ぷらで、​特に、尾道の新名物として考案された華天むすは、生姜ご飯と天ぷらを組み合わせたおむすびで、テイクアウトも可能です。 ​また、季節ごとに変わる旬の食材を使用した天ぷらも楽しめます。 ​

天咲で人気のメニューの一つがしまなみ御膳で、新鮮な魚介類や野菜の天ぷらが盛り込まれた定食です。 ​また、お造り盛り合わせやその日の小鉢など、天ぷら以外の料理も充実しています。 ​

その他の名物料理としては、穴子の一本揚げがあります。 ​瀬戸内で獲れた新鮮な穴子を丸ごと一本揚げたもので、そのボリュームとサクサクの食感が評判です。 ​また、季節限定の天ぷらや、地元の野菜を使った創作天ぷらなど、多彩なメニューが揃っています。

三阪商店は、明治10年（1877年）に創業した、尾道市土堂にある老舗の陶磁器店です。 ​尾道本通り商店街に位置し、140年以上にわたり地域の方々や観光客に親しまれています。 ​

店内には、陶磁器や生活雑貨、和雑貨、猫雑貨、厨房備品など、多彩な商品が揃っています。​特に、地元作家が手がけた猫の置物やカードなど、オリジナルの猫グッズが豊富に取り揃えられており、猫好きの方にはたまらない空間です。

エタニティは、2015年に創業した広島県尾道市のクレープ専門店です。​尾道駅から徒歩約10分の場所に位置し、路地裏に佇む隠れ家的なお店として知られています。 ​

このお店の最大の特徴は、まるで花束のように美しく盛り付けられたクレープです。​季節ごとの新鮮なフルーツを薄くスライスし、丁寧に重ね合わせることで、見た目にも華やかなクレープが完成します。 ​

エタニティでは、クレープのカスタマイズが可能で、まずお好みのフルーツを選びます。​次に、ホイップ、カスタード、チョコレートなど6種類のクリームからお好みのものを選択します。​最後に、トッピングを加えて自分だけのオリジナルクレープを作ることができます。 ​

特に人気のあるメニューは、いちごの花束クレープです。​薄くスライスされた新鮮ないちごが花びらのように広がり、見た目も味わいも楽しめる一品です。 ​

また、季節限定のフルーツを使用したクレープも提供されており、訪れるたびに新しい味わいを楽しむことができます。​例えば、尾道産のネーブルオレンジを使用したクレープなど、その時期ならではのフルーツを堪能できます。 ​

千光寺公園は、広島県尾道市のシンボル的存在である千光寺山の山頂から中腹にかけて広がる公園です。​その歴史は1894年（明治27年）に遡り、当時の千光寺住職・多田實圓和尚が、尾道市内に遊園地が少ないことを憂い、参詣者の誘致を目的として公園の設置を企画しました。​彼は檀家総代や有志と協力し、寺領の土地を公園敷地として提供し、「共楽園」と名付けられました。​その後、1903年（明治36年）に尾道市に寄付され、「千光寺公園」と改称されました。 ​

公園内には、尾道市立美術館や尾道にゆかりのある作家や詩人の作品が刻まれた石碑が並ぶ「文学のこみち」があり、文化的な散策を楽しむことができます。​また、2022年3月29日に完成した展望台「PEAK（ピーク）」や、旧尾道城跡に設けられた視点場「MiTeMi（ミテミ）」などの展望施設からは、尾道市内や瀬戸内海を一望することができ、その絶景は訪れる人々を魅了しています。 ​

千光寺公園は、四季折々の自然美を楽しめるスポットとしても知られています。​特に春には、ソメイヨシノやしだれ桜、八重桜など約1,500本の桜が咲き誇り、「さくらの名所100選」にも選ばれています。​桜の見頃である3月下旬から4月中旬には、ぼんぼりによるライトアップが行われ、夜桜も楽しむことができます。

また、園内にはツツジやフジの花も植えられており、4月末から5月にかけてはツツジ、初夏にはフジが美しい花を咲かせます。​

かき左右衛門は、​広島県尾道市土堂にある、2011年オープンの瀬戸内海の新鮮な海の幸を楽しめる居酒屋です。​昭和初期に建てられた建物を改装した店内は、大正レトロな雰囲気が漂い、白い漆喰の壁とジャズのBGMが流れるおしゃれな空間となっています。

このお店の特徴の一つは、西日本で最も古い電動式エレベーターが店内中央に設置されていることです。​このレトロなエレベーターは、訪れる人々に特別な体験を提供しています。

さらに、最大60名まで収容可能な広々とした空間を持ち、掘りごたつ式の座敷も完備されています。​家族連れや団体での利用にも適しており、幅広い年齢層に親しまれています。

名物料理として、​広島県産の新鮮な牡蠣を使用したカキフライがあります。​大粒でジューシーな牡蠣をサクッと揚げたこの一品は、多くの来店客から高い評価を得ています。

人気の料理には、​瀬戸内海で獲れた新鮮な魚介類をふんだんに使用した海鮮丼があります。​白飯か酢飯を選べるこの丼は、新鮮な魚の旨味を存分に味わえると好評です。

その他のおすすめ料理として、カキオーブン焼き3種盛りがあります。​ロックフェラー風、カレー風味、トマトチーズの3種類の味を一度に楽しめるこのメニューは、牡蠣の新たな魅力を発見できると人気です。
また、牛肉朴葉味噌陶板焼きは、広島産の牛肉を使用し、朴葉味噌の香りとともに楽しめる一品です。​柔らかいお肉と味噌の風味が絶妙にマッチしています。 ​

さらに、タコ天や鯛茶漬けなど、瀬戸内の旬の食材を活かした料理も豊富に取り揃えています。​これらの料理は、季節ごとに異なる味わいを楽しめると評判です。 ​

かき左右衛門は、広島の地酒も豊富に取り揃えており、特に『賀茂の鶴 辛口』がおすすめです。​新鮮な海の幸とともに地酒を楽しむことで、尾道の食文化を存分に堪能できます。

ONOMICHI U2は、​1943年に建設された海運倉庫「県営上屋2号倉庫」をリノベーションし、2014年3月にオープンした複合商業施設です。 ​尾道駅から徒歩5分の場所に位置し、サイクリストをはじめ、多くの観光客に親しまれています。

この施設の特徴は、自転車に乗ったままチェックインできるホテル「HOTEL CYCLE」が併設されていることです。​客室には自転車用のハンガーが設置されており、愛車とともに快適に過ごすことができます。

また、施設内にはレストラン「The RESTAURANT」があり、瀬戸内の新鮮な魚介類や野菜を使った料理を楽しめます。​オープンキッチンを備えた店内中央の窓辺にはカジュアルなバーも併設され、美しい海辺の夜景を眺めながら寛ぎの時間を過ごせます。

さらに、ベーカリー「Butti Bakery」では、こだわりの粉と天然酵母を使ったパンを提供しています。​

おのみち帆聲（Hansei）**は、​250年以上の歴史を持つ元料亭をリニューアルした和モダンクラシックな小宿です。​尾道市久保地区に位置し、2020年12月に開業しました。​この宿は、江戸時代から続く料亭「藤半」を前身としており、その歴史と伝統を受け継ぎながらも現代的な快適さを融合させています。

おのみち帆聲の最大の特徴は、​瀬戸内の新鮮な食材を活かした創作和会席料理です。​料理長が厳選した地元の旬の食材を使用し、見た目にも美しい料理が提供されます。​特に、鯛を使った料理は評判で、訪れる多くの方々に喜ばれています。

また、2024年12月には新たに「尾道コンフォートルーム」が誕生し、全13室の多彩な客室タイプが揃っています。​各部屋には檜風呂や「楽湯」が備えられ、滞在中のリラクゼーションを提供しています。 ​

さらに、館内にはリニューアルされたダイニングがあり、ゆったりとした空間で食事を楽しむことができます。​尾道の伝統や食文化を五感で堪能できる宿として、多くの旅行者に親しまれています。

Koki,・渡邊圭祐・綱啓永・横山裕・生見愛瑠・木村昴・大沢あかね・やす子・鈴木福・小沢真珠・山口もえ