2025年3月21日放送の【ヒルナンデス】久本雅美さん・王林さんが箱根・小田原ロケで紹介した、『はとバスガイド旅』のお店をまとめて紹介します。

魚國鮮魚店は、1911年（明治44年）に初代・古川國五郎氏が創業した、小田原市の老舗鮮魚店です。​長年にわたり、小田原駅前の栄町で営業を続けてきましたが、2025年1月に小田原漁港近くの早川1-3-8に移転しました。​

新店舗は、小田原漁港のすぐそばに位置し、毎朝、地元で水揚げされた新鮮な魚を直接仕入れています。​相模湾で獲れたアジやカマス、ブリなど、季節ごとの豊富な魚種を取り揃え、地元の食卓に新鮮な魚を届けています。​

また、魚國鮮魚店では、自家製のフライも人気です。新鮮なアジやエビ、地魚を使用したフライは、サクサクの衣とふんわりとした身が特徴で、多くのファンに愛されています。​

さらに、店舗内には飲食スペースも併設されており、新鮮な魚を使った定食や海鮮丼などを楽しむことができます。​特に、魚國の海鮮丼は、その日仕入れたばかりの鮮魚を贅沢に盛り付けた一品で、訪れる人々に好評です。​

小田原漁港周辺には、新鮮な海鮮料理を提供する飲食店や土産物店が立ち並び、観光スポットとしても人気があります。​魚國鮮魚店は、その中でもひときわ存在感を放つ老舗として、多くの人々に親しまれています。​

ひもの屋半兵衛は、​大正末期に椙崎半兵衛が東京で鮮魚店「大半商店」を開業したのが始まりです。​その後、小田原に移り住み、特産であるアジやカマスを使った干物作りを始めました。 ​現在は三代目の椙崎信二氏が代表を務め、伝統の味を守り続けています。​

ひもの屋半兵衛の最大の特徴は、​すべての魚を手開きで加工し、塩のみで味付けを行っている点です。​魚の種類やサイズ、脂の乗り具合に応じて塩漬けの時間を調整し、職人が丹精込めて干物を作り上げています。 ​また、浜風に近い冷風乾燥を採用し、衛生的かつジューシーな干物を提供しています。​

一番人気のメニューは、出来立ての真あじの干物です。​一度も冷凍していないため、焼き上がりはふっくらジューシーで、塩加減も絶妙です。​工場直売ならではの新鮮さと美味しさをぜひお試しください。 ​

その他の名物料理としては、金目鯛の煮付けがあります。​少し甘めの味付けで、ご飯が進むこと間違いなしの一品です。​また、自家製アンチョビは、相模湾で獲れた魚を使い、保存料を使用せずに手作りされています。​さらに、骨を取り除いた骨取り干物シリーズは、お子様や骨が苦手な方にも好評です。

小田原漁港 さじるし食堂は、430年以上の歴史を持つ老舗魚商「鮑屋」が手がける海鮮食堂です。​戦国時代から続く「鮑屋」は、初代市川六左衛門の幼名「崎次郎」の頭文字「さ」をシンボルマークとしています。​

この食堂の名物は、職人技が光る半生アジフライです。外はサクッと、中はしっとりとした新食感のアジフライで、鮮度の良いアジだからこそ実現できる逸品です。​

一番人気のメニューは、特撰さじるし海鮮丼です。小田原名物のアジを丸ごと1尾使用し、日替わりの朝獲れ鮮魚を盛り合わせた贅沢な一品です。​

その他のおすすめ料理としては、新鮮なお刺身とサクッと揚げたアジフライ、お魚の煮つけが付いたさじるし御膳があります。魚の「生」「揚げ」「煮る」を同時に楽しめるバリエーション豊かなセットです。​

箱根強羅公園は、1914年に開園した日本初のフランス式整型庭園です。​

園内には、季節ごとに様々な花が咲き誇り、春には桜やつつじ、夏にはあじさい、秋には紅葉、そしてバラなどが楽しめます。​また、熱帯植物館や茶室、体験工芸館「箱根クラフトハウス」などの施設も充実しており、吹きガラスや陶芸などの体験が可能です。​

さらに、噴水池の両側にはサンドイッチ料理「一色堂茶廊」とカフェ「Pic」があり、草花や景色を楽しみながら食事を楽しむこともできます。

おみやげの店 中村屋は、大正6年（1917年）に箱根湯本駅前の田中屋の支店として、強羅の地に創業しました。その後、昭和33年（1958年）に3代目中村尚介が強羅中村屋として法人化し、昭和60年（1985年）に4代目に引き継がれ、現在に至ります。

お店では、箱根の伝統工芸品「寄木細工」を取り扱っていて、特に、露木木工所の寄木細工は、木々の自然な色合いを生かした幾何学模様が美しく、現代の生活にも馴染むモダンなデザインが魅力です。

また、オリジナル商品の強羅まんじゅうも人気で、北海道産の極上小豆を使用したこし餡を、秘伝のタレで味付けした皮で包んでおり、減塩・減糖で体に優しいおまんじゅうです。

さらに、やま法師というオリジナルの漬物シリーズもおすすめです。国産野菜を使用し、合成保存料や着色料を一切使わず、野菜本来の美味しさを引き出しています。季節限定の商品もあり、種類も豊富です。

箱根そば 五代福庵は、​箱根の強羅駅から徒歩約2分の場所にある、100年以上の歴史を持つ老舗のお蕎麦屋さんです。​

北海道・深川市多度志町産の玄蕎麦をベースに、道内の山蕎麦のみを厳選して使用し、風味豊かな十割蕎麦を提供しています 。​また、五ヶ月間じっくり寝かせた「かえし」は、醤油の角が取れたまろやかな味わいで、お蕎麦の美味しさを引き立てます。​

当店の名物料理は、石焼鴨せいろです 。​新鮮な鴨肉を石焼プレートで焼きながら、こだわりの十割蕎麦とともに楽しめる一品で、鴨肉の旨味と香ばしさが蕎麦の風味と絶妙にマッチします。​この料理は、鴨肉とつくね入りのつけ汁、そして薬味がセットになっており、贅沢な味わいを堪能できます。​

名物以外で一番人気の料理は、天せいろです 。​サクサクの天ぷらと香り高い十割蕎麦の組み合わせは、多くのお客様に愛されています。​天ぷらの種類や内容は、季節や仕入れ状況によって変わることがありますが、常に新鮮な素材を使用しています。​

当店では、他にも魅力的な料理を多数ご用意しております。​例えば、福庵御膳は、突き出し、自然薯、天ぷら盛り合わせ、箱根かっぱ稲荷、香物、味噌汁、甘味がセットになった贅沢な御膳です 。​また、自然薯そばは、粘り気のある自然薯と蕎麦の組み合わせが絶妙で、健康志向の方にもおすすめです。​さらに、大海老天ぷらそばは、大ぶりの海老天が乗った贅沢な一品で、食べ応えがあります。​

富士屋ホテルは、1878年（明治11年）に創業した、日本初の本格的リゾートホテルです。​神奈川県箱根町宮ノ下に位置し、長い歴史と伝統を誇るこのホテルは、多くの著名人や外国人観光客に愛されてきました。 ​

フォークで食べるカレーは、富士屋ホテルの名物料理として知られています。​このスタイルは、米も野菜の一種と考えられ、フォークで食べるという伝統から生まれました。 ​カレーソースは、贅沢にコンソメを使用し、牛乳で煮出したココナッツミルクやピクルスの漬け汁を隠し味に加えることで、まろやかな味わいを実現しています。 ​

富士屋ホテルのカレーは、ビーフカレーをはじめ、シーフードカレーや蟹カレーなど、多彩なバリエーションが揃っています。​特にビーフカレーは、柔らかく煮込まれた大きな牛肉が特徴で、スパイスの香りと素材の旨味が凝縮されたホテルクオリティの一品です。 ​また、カレーには6種類の薬味が添えられ、福神漬けやラッキョウ、マンゴーチャツネ、ゆで卵、ココナッツチップ、フライドオニオンなど、多彩な味わいを楽しむことができます。

さらに、富士屋ホテルのレストラン「カスケード」では、カレー以外にも伝統的な洋食メニューが豊富に揃っています。​例えば、黄金色に輝くコンソメスープや、白ワインを使用したデミグラスソースを使ったビーフシチューなど、歴代料理長により生み出された往年の洋食を堪能することができます。

渡邊ベーカリーは、1891年（明治24年）に創業した、箱根で最も古い老舗ベーカリーです。​箱根町宮ノ下のセピア通りに面したこのお店は、地元の人々や観光客に愛され続けています。​

温泉シチューパンは、創業当時から受け継がれているフランスパンを器に見立て、その中にビーフ、ジャガイモ、ニンジンなどの具材がゴロっと入った熱々のビーフシチューを注いだ一品です。注文を受けてから焼き上げるため、出来立てを楽しむことができます。​

梅干あんぱんは、もう一つの人気商品です。​小田原産曽我梅林の自家製梅干しを丸ごと1粒、甘さ控えめのこしあんで包んだこのパンは、梅干しの酸味とあんこの甘さが見事に調和しています。​

その他にも、箱根山あんぱんや温泉村ドーナツなど、個性的なパンが揃っています。​箱根の湧き水を使用した生地で作られるこれらのパンは、訪れる人々に新たな味覚の発見を提供しています。​

いろり家は、箱根の宮ノ下エリアにある隠れ家的な居酒屋です。​その場所は、路地裏のような細い道を進んだ先にあり、初めて訪れる方には少しわかりにくいかもしれません。​しかし、その隠れ家的な雰囲気が、訪れる人々に特別な体験を提供しています。​

このお店はテレビドラマ『孤独のグルメ』の第4シーズン第3話で紹介され、一躍有名になりました。​ベスコングルメ・帰れマンデーでも紹介されたお店です。

一番人気の料理は、足柄牛のステーキ丼です。​足柄牛は、神奈川県のブランド牛で、丹沢の名水と足柄茶を加えた飼料で育てられています。​このステーキ丼は、厚切りのステーキがご飯の上に載せられ、柔らかい肉質とジューシーな味わいが特徴です。​シンプルな塩味で提供されますが、お好みでポン酢やステーキソースをかけて楽しむこともできます。

その他の名物料理として、あわび丼があります。​肉厚のあわびを使用し、バター仕立ての肝ソースが絶妙なハーモニーを奏でます。​また、しらすピザや高菜チャーハンなど、一品料理も充実しており、地元の食材を活かしたメニューが揃っています。

久本雅美・王林・陣内智則・SHELLY・ぺこぱ・シュウペイ・松陰寺太勇・川口春奈・松村北斗・西野七瀬