2024年7月5日放送の【マツコ&有吉 かりそめ天国　かりそめ天国】味を想像できない未知の中国料理で紹介した、味を想像できない未知の中国料理のお店まとめです。

ブラマヨ小杉さんが山西省・蜂の巣のような麺料理の山西亭、湖南省・人気卵料理の李厨、雲南省・蒸気の出る鯛鍋の食彩雲南などを巡りました。

「山西亭（サンセイテイ）」は20年前に来日した店主の李さんが、およそ10年の修業のあと独立して出したお店です。

山西料理の名物は麺で中国北部にあり、気温が低く乾燥していて、麺料理が盛んな地域です。
「夜麺栲彬彬」はオートミールなどの原料となるオーツ麦を使用し、標高が高く気温も低い山西省でも作れるため、2500年前から食べていた穀物です。

「夜麺栲彬彬」はオーツ麦の粉に、お湯を混ぜて行った生地を、指をクルッとさせて麺生地をまるめ、トマトと卵のソースでいただきます。

「本格湖南料理 李厨」の店主は15年前に留学生として来日し、地元の料理を広めたいとお店をオープンしました。

お皿の中心に豆腐を置いてカットし、その周りに卵を4つ落とし、そのお皿を直接6分間蒸して、卵と豆腐をふっくらと仕上げます。

そこに中国醤油と鶏ガラ・豚骨スープで炒めた豚ひき肉をかけます。
仕上げに3種の中国醤油とごま油をブレンドしたタレをかければ完成です。

「食彩雲南」雲南省で人気の蒸気石鍋がいただけるお店です。他にも雲南省は大陸の南側に位置し 暖かい気候の雲南省はきのこ料理が名物です。

「蒸気石鍋」は机の下に エアーのタンクと水のタンクがあり石鍋を150度に温めて ボタンを押すと水と空気が穴から出て、石鍋が温められすぐ水蒸気になります。

そこに鯛をセットして蒸しあげます。鶏ガラをベースに カボチャと黄色唐辛子・レモンを加えたスープは水蒸気の圧で出た 鯛の出汁と混ざり合い濃厚なうまみに仕上がります。

鯛を食べた後は、しめじ・エリンギ・なめこなど6種類きのこと、雲南の伝統的な米の麺の米線（ミーシェン）を入れて〆ます。

蒸気石鍋魚は10数年前に雲南省の飲食店が始め、ここ数年で上海に広まって大流行した料理です。

マツコ・デラックス・有吉弘行・久保田直子・秋山竜次・ロバート・小杉竜一・ブラックマヨネーズ