2024年3月5日放送の【マツコの知らない世界 塩ラーメンの世界】で紹介した貝ダシ、自家製麺、煮干し、凝縮した鶏ガラなど絶品塩ラーメンのお店まとめです。

塩ラーメンの魅力を世界に発信するラーメン大好きエンジニアが藤野さんがゲストで登場し、2023年に開店した名店、塩ラーメンの進化を紹介します。塩ラーメンが、国民食から世界へとステップアップ。令和時代の新トレンドとして、こだわりの素材が使われた塩ラーメンが話題。また、塩ワンタンなど、唯一無二の逸品も。醤油派からも高い評価を受けるなど、まさに奇跡の集結と呼べるラインナップを食べ歩きの参考にしてください。

藤野さんによるとこだわりの出汁を最も堪能できるのが塩ラーメン。塩は素材の味を上書きしないためダシを感じやすい。

函館麺厨房あじさいは、函館市五稜郭町に本店を構えるラーメン店です。函館市内を中心に全7店舗展開しており、その看板メニューである「塩ラーメン」は、あっさりとしながらもコクがあると多くのファンから定評を得ています。

あじさいのラーメンは、透き通ったスープが特徴で、特に塩ラーメンはその清潔感あふれる見た目とは裏腹に、一口食べるとじんわりと広がる旨味が魅力です。スープは創業から受け継がれる秘伝のレシピにより、鶏ガラや野菜などを丁寧に煮出して作られています。これにより、淡麗ながらも奥深い味わいを生み出しており、幅広い年代のお客様から支持されています。

「ぜんや」は、1999年8月に開業し、塩ラーメンの専門店として知られ、県内No.1とも言われるほどの人気を誇っています。

塩ブームの火付け役とされオープン以来、地元だけでなく遠方からの訪問客も多く、特に開店時間には長蛇の列ができるほど。塩ラーメン一本にこだわったメニュー構成で、黄金に輝く特製の塩スープは一度味わったら忘れられないほどの美味しさです。

• コハク酸の強い旨味をプラス、貝出汁｢シェルラー」
• シェルラーメン2014年頃から登場
  アサリ ハマグリ」などの貝でダシをとったラーメン

麺処しろくろは、杉並区上高井戸のラーメン店で、2019年12月にオープンしました。

店主は以前、中華料理店などで豊富な調理経験を積んでおり、その経験を活かして独自のラーメンを提供しています。このお店の特徴は、魚介をベースにした出汁と、独特の味わいを持つ麺です。特に、貝類をふんだんに使用したスープが評判です。

店主が長年にわたり研究し、開発した魚介ベースのスープは、繊細でありながら深い味わいが特徴です。特に、貝類から抽出される旨味がスープに溶け込み、唯一無二の味を生み出しています。

CLAM&BONITO 貝節麺raikは、東京都杉並区方南に位置し、2018年3月に永福町の人気店ボニートスープヌードルライク（Bonito Soup Noodle RAIK）の系列店としてオープンしました。このお店は、ハマグリやアサリ、ホンビノス貝などの貝だしと、かつおだしを合わせたダブルスープが特徴で、潮の風味を存分に楽しめるラーメンが人気を集めています。

看板メニュー「特製貝節潮そば」は、豚と鶏の2種のチャーシュー、ネギ、とろりとした半熟の味玉などが乗り、細麺に絡む貝のうま味と豪華な具材を存分に味わえる一品です。その他、限定麺の「昆布水の煮干つけ麺」など、個性豊かなメニューがそろっています。

「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店」は、2023年4月にオープンしたお店です。
島根県宍道湖産のしじみをふんだんに使った「しじみ中華蕎麦 塩」。1杯で約80粒のしじみが使用されており、その深い旨味が楽しめるのが魅力です。

メニューは塩と醤油ベースのしじみ蕎麦で、さまざまなトッピングを組み合わせることができます。「宍道湖しじみ中華蕎麦 塩」や「味玉 中華蕎麦 塩」、「特製 中華蕎麦 塩」、「地鶏としじみの中華蕎麦 醤油」など、代表的なメニューがあり、それぞれの味を楽しむことができます。また、チャーシューは低温調理されたロース肉を使用し、肉ワンタンやメンマなどのトッピングも豊富です。麺は細麺でスープがよく絡み、特にワンタンはスープの旨味をしっかりと吸い取ります。

店舗は池袋のほか、雑色に本店を構え、ららぽーと福岡にも支店があるなど、幅広い地域でその味を広めています。

• 8日間で40万円

2023年4月にオープンした「麺庭つむぎ」は、若き26歳の戸舘さんが経営する、煮干し系塩ラーメンが自慢のラーメン店です。

こだわりぬかれた純煮干しらーめん・塩は、煮干しや昆布、かつお節などをふんだんに使った塩ダレと、伊吹いりこや氷見産の煮干しを使った濃厚ながらもすっきりとしたダシです。

さらに、自家製麺はその日の気候に合わせて加水率を調整し、喉越しの良い麺を提供しています。トッピングには長ネギ、メンマ、味玉を加え、チャーシューは表面を炙って香ばしさをプラスしています。シンプルながらも奥深い味わいの一杯を、若き店主の手によって味わうことができる、まさに隠れ家的存在のラーメン店です。

桜上水にある「船越」は、2023年1月に開店した塩ラーメンで人気のラーメン店です。

店舗は東京都杉並区下高井戸に位置し、京王線桜上水駅から徒歩3分の距離にあります。
船越の特徴は、店主がかつて「渡なべ」で修行を積んだ経験を生かし、化学調味料無添加のスープにこだわり、豚・鶏・牛の動物系だけでなく、煮干しや節などの魚介系を使用した塩ラーメンと醤油ラーメンを提供しています。

「ほたて日和」は、帆立をふんだんに使用したつけ麺が自慢のラーメン店です。2022年12月にオープンしたこのお店は、北海道猿払村から厳選したプリプリの帆立と、北海道産の春よ恋100%を使用した麺、さらに北海道産羅臼昆布を用いた昆布水を特徴としています。

KinKiKidsのブンブブーンで勝地涼さんがSHOWチャンネルではつけ麺部門全国1位のラーメンとして紹介されました。

ハちゃんラーメンは、東京都港区に位置し、2023年4月にオープンしたラーメン店です。店主は、数々の名店を輩出した名門「麺処ほん田」で9年間修行し独立。ほん田を彷彿とさせる奥深い味と見た目も美しい一杯を提供

らぁめんご恩は、2022年3月に東京の野方にオープンしたラーメン店です。

らぁめんご恩は、第23回TRYラーメン大賞で新店塩部門1位、新店大賞総合部門5位を受賞したことがあります。この賞は、その年にオープンした新しいラーメン店の中で最も優れた店に贈られるもので、らぁめんご恩の品質の高さを証明しています。また、店主は鶏ガラをゆっくり炊いた清湯スープに、モンゴル岩塩や沖縄の塩など数種類の塩を使った塩ダレで味付けをしており、淡麗ながらも旨みたっぷりなラーメンを提供しています。

マツコデラックス