2024年5月14日放送の【マツコの知らない世界】で紹介された、厚焼きホットケーキの世界で紹介したお店まとめです。

昭和レトロブームで人気が再燃し、小麦粉多めの昔ながらの厚焼きホットケーキを番組で特集。
1600皿以上のパンケーキを食べたパンケーキOLの髙見澤彩加さんが出演し、マツコさんに昔懐かし絶品厚焼きホットケーキ、粉感味わう厚み3㎝、外国人殺到などの名店を一挙紹介しました。

「PCH.coffee」はアメリカを旅し、本場のパンケーキを研究した店主が始めたお店です。

生地には小麦粉・きび砂糖・卵・牛乳・塩麹に湘南小麦を使用し、店主こだわりのアメリカ製の鉄板を使い弱火で7分30秒。裏返して3分10秒で焼き上げます。弱火で長時間火を通すことで厚さのあるもちもち食感に仕上がります。

「The tee Tokyo」のパンケーキは3.5センチの理想的なパンケーキで、卵を5分間丁寧に攪拌させ、生地に細かい気泡を大量に含ませることで空気の力でふっくらした厚みに仕上がります。

目の前でホットケーキを焼いてくれるため出来上がりまでを目で楽しむことができます。

「ルサ ルカ」は絵本の「グリとグラ」に登場するようなフライパンで焼いた大ボリュームのホットケーキが人気のお店です。

「ペドラブランカ」は黄金の厚さ3.5cmの名店で、もともと喫茶店だったお店が人気でホットケーキ専門店になったお店です。

ホットケーキにはベーキングパウダーは使わず米粉の力で膨らませたホットケーキは、型に流し弱火で18分で仕上げます。
生地に入れる米粉は通常のホットケーキの約3倍、しっとりした中にも粉感をしっかり感じられます。

シロップはかけずに、生地とバターだけで食べるホットケーキは、自家製豆乳ミルクバターをトッピングしていただきます。

「自家焙煎珈琲みじんこ」は湯島天神から歩いて5分のお店で、通称「日本で一番美しいホットケーキ」といわれています。

生地に溶かしバターを練り込み、銅板で一切のムラなく表面を焼き上げ、溶かしバターを塗って仕上げる「ホットケーキ」はツヤツヤです。

メープルシロップをかけると直瀑の滝のようにシロップが流れ落ちます。

「eggg Park」は平飼いでストレスなく育った鶏が産む「幸せたまご」を使用したパンケーキがいただけます。

トッピングの生クリームから流れるシロップは分岐瀑のように流れます。

「カフェギャラリーコンバーション」は元陶芸家の今井さんが築50年の古民家をリフォーム18年前に開店したお店です。

一番人気は番組で紹介した「リンゴとクリームチーズのホットケーキ」で、最後まで飽きずに食べられるよう、中に入れるクリームチーズは味にバラつきを作るためほとんど混ぜず、軽くサッと混ぜてスライスしたリンゴを乗せて仕上げます。

小麦粉感の最高峰!粉の濃度高め むちっと食感!

「プチモンド」は赤羽を代表するフルーツパーラーだっが、1982年に東北新幹線の開通と同時に元あった場所を立ちのき喫茶店になったお店で、日本で唯一ホットケーキと会話が出来るオーナーが焼き上げるホットケーキが食べられるお店です。

お店は朝10時に開店すると、地元赤羽の常連たちで満席になる盛況ぶりで、ホットケーキの生地には小麦粉・卵・牛乳少なめの硬い生地が特徴です。

「ブラウン喫茶 デルコッファー」は古くからの喫茶店が多く、浅草でも屈指のホットケーキ密集地帯に36年前に初代マスターがオープンしたお店です。

3年前に娘さんである二代目がお店を継いでいます。店内は長年使われている味わい深い椅子や机など、ブラウンに統一した落ち着いた空間です。

「ホットケーキ」は初代のレシピを踏襲しながら、牛乳の量や粉の配合など細かいリニューアルを繰り返し提供されています。

「イワタコーヒー店」は1945年にオープンした現存する最古のホットケーキが食べられるお店です。

店内は外光あふれるやわらかな雰囲気で、中庭をのぞむサンルームの前の席にはジョン・レノンも座ったそうです。
現在の3代目社長はお孫さんの生嶋亜里紗さん。HERMÈSを退職し店を立て直しました。

理想的な厚さ3cmのホットケーキ生地には小麦粉・卵・牛乳などシンプルで70年前の伝統のレシピに創業以来変わらない作り方で提供しています。その生地を風で消えてしまうような弱い火で20分じっくり焼いて仕上げます。

マツコデラックス