【マツコの知らない世界】ヤンキーラーメンの世界のお店まとめ

2024年12月17日放送の【マツコの知らない世界】で紹介した、ヤンキーラーメンの世界で紹介したお店のまとめ。

訳ありヤンキー店主の富田治さん、平賀敬展さん、桐谷尚幸さん、後藤珠里さん、新森龍二さんがスタジオに登場しました。

『石田一龍 本店』は、2010年6月に創業した北九州市小倉南区のラーメン店です。

店主の新森龍二さんは、職を転々とする中で父親のラーメン店を手伝い始め、28歳の時に自身の店を立ち上げました。当初は『久留米ラーメン一龍』としてスタートし、その後『石田一龍』と屋号を変更して現在に至ります。

新森さんの情熱と努力により、北九州ラーメンフェスティバルでの優勝経験もあり、地元で高い評価を得ています。

『石田一龍 本店』ラーメンの最大の特徴は、厳選した豚骨を16時間以上丁寧に炊き上げた濃厚でクリーミーなスープです。このスープは、臭みやしつこさがなく、滑らかな口当たりが魅力です。また、地元の老舗製麺所『安部製麺』の細ストレート麺を使用し、スープとの相性も抜群です。さらに、取り放題の漬物が提供されており、ラーメンとの組み合わせを楽しむことができます。

お店の人気は、濃厚ラーメンです。とろみのある濃厚なスープながら、豚骨特有の臭みは全くなく、丁寧に仕上げられたコクのある味わいが特徴です。薄切りのチャーシューには若干の焼き目が付いており、香ばしい香りが食欲をそそります。細麺は硬めで注文する方が多く、スープとの絡みが絶妙です。

屋台ラーメンは、あっさりとした味わいで、濃厚ラーメンとは一味違う風味を楽しめます。また、激辛つけ麺は、地元の老舗の味をベースにオリジナリティを加えた新メニューで、独特な食感の麺とマイルドな辛さが特徴です。さらに、サイドメニューのチャーシュー丼は、味の染みたチャーシューの軽やかな食感が人気で、ラーメンと一緒に注文するお客様も多いです。

麺屋たいそん 博多駅前創業店は、2019年に福岡市博多区で創業した豚骨ラーメン専門店です。店名の「たいそん」は、店主のニックネームに由来しています。店主の松尾亮太さんは、高校時代から博多の名店「博多新風」でアルバイトを始め、その後、正式に社員として経験を積みました。2018年にはニューヨークのラーメンコンテストで優勝するなど、国際的な評価も得ています。

このお店の特徴は、濃厚でクリーミーな豚骨スープです。国産の豚骨を使用し、20時間以上強火で炊き上げることで、臭みを抑えつつ旨味を最大限に引き出しています。また、炙り豚バラチャーシューは、香ばしさと旨味が際立ち、スープとの相性も抜群です。

人気のメニューは、濃厚豚骨ラーメンです。クリーミーでコクのあるスープが細麺によく絡み、炙りチャーシューやキクラゲ、ネギなどのトッピングがバランス良く配置されています。

ラーメン戦國屋 七ツ島信長店は、2024年7月に鹿児島市下福元町にオープンしたラーメン店です。店内には戦国武将の装飾が施され、歴史ファンにも楽しめる雰囲気が漂っています。

限定メニューのジェノバ豚骨ラーメンは、バジルの香り豊かなスープが特徴で、まるでイタリア料理のジェノベーゼを思わせる一品です。さらに、チーズが乗ったご飯にスープをかけて楽しむリゾットセットも提供されており、ラーメンとイタリアンの融合を堪能できます。

定番の豚骨ラーメンは、豚骨と鶏のダブルスープを使用したあっさりとした味わいで、鹿児島の伝統的な風味を楽しめます。さらに、魚介豚骨ラーメンは、鶏と豚骨のスープに魚介の旨味を加え、仕上げに枕崎産の鰹節をたっぷりとのせたおすすめの一杯です。

中華そば処 琴平荘は、山形県鶴岡市三瀬にあるラーメン店で、1965年に簡易宿泊所として創業しました。その後、旅館業を営んでいましたが、冬季の閑散期対策として2002年からラーメンの提供を始めました。これが評判を呼び、現在では冬季限定のラーメン店として多くのファンに愛されています

新旬屋本店は、山形県新庄市にある2006年オープンのラーメン店で、朝・昼・夜で異なる暖簾を掲げる「三暖簾」形式の営業が特徴です。朝は「煮干中華蕎麦あらた」、昼は「新旬屋本店」、夜は「極中華蕎麦ひろた」と、それぞれ異なる味わいのラーメンを提供しています。この独特な営業形態により、1日を通して多彩なラーメンを楽しむことができます。

新旬屋本店の名物は、黄金色に輝くスープが特徴の金の鶏中華です。鶏ガラをじっくりと炊き出し、モンゴル岩塩で味付けされたスープは、あっさりしながらも深い旨味があります。このスープに、国産ブランド小麦「ゆきちから」を使用したプリプリでモチモチの多加水麺がよく絡み、絶妙なハーモニーを奏でます。

一番人気の金の鶏中華は、鶏の旨味を凝縮したスープと特製麺の組み合わせが絶品で、多くのファンに愛されています。また、山形名物の鶏中華クラシックもおすすめで、伝統的な味わいを楽しむことができます。

その他にも、金のつけ鶏中華や特製味噌中華など、多彩なメニューが揃っています。特に金のつけ鶏中華は、濃厚な鶏スープにつけ麺スタイルで楽しめる一品で、麺の量も選べるため、食欲に合わせてオーダーできます。特製味噌中華は、特別な味噌を使用したコク深いスープが特徴で、寒い季節にぴったりの温まる一杯です。

天下一番 保戸野総本店は、1980年（昭和55年）に初代店主が秋田県で創業した町中華のお店です。当時、秋田では珍しかったラーメンと定食のセットメニューを提供し、そのボリュームと価格で地域の皆様に愛されてきました。

現在は3代目の後藤珠里さんがその味と志を受け継ぎ、創業から40年以上経った今でも、親子三世代にわたって訪れるお客様も多く、思い出の味として親しまれています。

お店の名物は、スタミナラーメンです。ひき肉とニラがたっぷり入ったピリ辛のスープが特徴で、元気をつけたいときにぴったりの一品です。お客様の好みに合わせて、唐揚げをトッピングしたり、卵黄を加えるなどのアレンジも楽しめます。

唐揚げも人気で、初めての方はその大きさに驚かれるほどボリューム満点で、外はカリッと中はジューシーに揚げられています。1本から注文可能で、ちょっとした追加メニューとしてもおすすめです。4本セットでお得に楽しむこともでき、お持ち帰りにも対応しています。

その他のおすすめ料理として、チャーハンがあります。チャーシューとコーンが入っており、飽きのこない味わいと食感が魅力です。ラーメンとのセットや、締めの一品としても最適です。また、約90種類の豊富なメニューが揃っており、定番の醤油ラーメンやオリジナルのスタミナラーメンなど、多彩な味を楽しむことができます。セットメニューやトッピングも充実しており、自分好みの組み合わせを見つける楽しさもあります。

秋田市を訪れた際には、地元で愛され続ける天下一番 保戸野総本店で、心温まる町中華の味をぜひお楽しみください。

中華蕎麦 とみ田は、2006年6月に富田治さんが千葉県松戸市で創業した、濃厚つけ麺の名店です。 松戸駅から徒歩5分の場所にあり、カウンター9席のこぢんまりとした店内で、多くのラーメンファンを魅了しています。

とみ田の名物は、濃厚な豚骨魚介スープと自家製の極太麺を組み合わせた特製つけ麺です。スープは、じっくりと煮込んだ豚骨と魚介の旨味が凝縮され、濃厚でありながら後味はすっきりとしています。自家製の極太麺は、もちもちとした食感としっかりとしたコシが特徴で、スープとの相性が抜群です。

また、濃厚ラーメンも人気の一品です。豚骨と魚介を絶妙にブレンドしたスープに、自家製の中太麺を合わせた贅沢な一杯で、トッピングのチャーシューや味玉も評判です。

さらに、季節ごとに提供される限定メニューも見逃せません。夏季には冷やしつけ麺、冬季には特製煮干しラーメンなど、季節の素材を生かしたメニューが登場し、多くのファンを楽しませています。

流星軒は、2000年7月に創業したラーメン店で、横浜市南区の日枝町にあります。店主の平賀さんは元洋食料理人で、ラーメン好きが高じて開業されたそうです。

また、店名の「流星」は、平賀さんが大ファンである矢沢永吉さんの楽曲から名付けられ、店内には矢沢永吉さんのグッズが多数飾られています。さらに、矢沢永吉さんのコンサートがある日は臨時休業することもあるほどの熱烈なファンであることが知られています。

このお店の名物は、燻製醤油を使用した燻製醤油ラーメンです。スープは燻製の香ばしい風味が特徴で、鴨スモークや肩ロース・モモチャーシュー、ワンタンなど多彩な具材がトッピングされています。特に、鴨スモークは高級感のある味わいで、燻製好きにはたまらない一品です。

人気は創業当初から提供されている流星麺（しお・しょうゆ）です。極細麺に、魚介節ダシを中心としたスープが絡み、キリッとした醤油ダレが前面に出た淡麗な味わいが特徴です。このラーメンは、長年にわたり多くのファンに愛され続けています。

その他のおすすめメニューとして、流星パンチがあります。ガツンとパンチの効いた味噌味で、太麺との相性が抜群です。また、つけ麺（しお・しょうゆ）は、平打ち太麺を使用し、しっかりとしたコシと喉ごしが楽しめます。さらに、支那そば（しお・しょうゆ）は、極細麺にあっさりとしたスープが特徴で、シンプルながら深い味わいが魅力です。

福島壱麺（ふくしまいちめん）は、2014年5月31日に大阪市福島区で創業したラーメン店です。JR福島駅から徒歩約2分のホテル阪神地下1階に位置し、地元の方々や観光客に親しまれています。

福島壱麺の名物は、濃厚鯛塩ラーメンです。鯛の旨味を凝縮した白濁スープは、濃厚でありながらも上品な味わいが特徴です。このスープは、鯛の風味を最大限に引き出すために丁寧に仕込まれており、麺との相性も抜群です。また、トッピングにはチャーシューや新鮮なネギが添えられ、食感と風味のバランスが絶妙です。この一杯は、他ではなかなか味わえない独自のラーメンとして、多くのファンに支持されています。

一番人気のメニューは、鯖背脂中華そばです。鯖の風味と背脂のコクが融合したスープは、濃厚でありながらもくどさを感じさせない絶妙なバランスが魅力です。麺は中細の縮れ麺で、スープとの絡みが良く、一口ごとに深い味わいを楽しめます。トッピングにはチャーシューやメンマ、ネギが添えられ、食べ応えも十分です。この一杯は、濃厚な味わいを求める方に特におすすめです。

その他のおすすめメニューとして、まぜそばがあります。特製のタレと麺、具材をよく混ぜ合わせて食べるこの一品は、濃厚な味わいと多彩な食感が楽しめます。また、〆のわさび飯は、ラーメンのスープをかけてお茶漬け風にいただくことができ、さっぱりとした味わいが食後にぴったりです。さらに、カラスミ和え玉は、カラスミを贅沢に使った和え玉で、濃厚な風味が特徴です。これらのメニューは、ラーメンと合わせて楽めます。

王道家直系 我道家は、2022年1月23日に奈良県天理市でオープンした、関東で人気の「王道家」の関西初の直系店です。「王道家」は千葉県柏市で2003年に創業し、家系ラーメンの伝統を守りつつ、独自の味を追求してきました。

我道家の最大の特徴は、濃厚でパンチのある豚骨醤油スープと、もちもちの自家製太麺の組み合わせです。スープは良質な豚骨と鶏ガラを大量に使用し、じっくりと炊き上げることで、深いコクと切れのある味わいを実現しています。

人気メニューの一つのチャーシューメンは、濃厚なスープに自家製麺が絡み、さらに特製の燻製チャーシューが贅沢に乗った一品です。

Ramen Dream 桐麺は、大阪で人気を博したラーメン店「桐麺」が兵庫県加西市に移転し、2023年10月に新たにオープンしたお店です。

店主の桐谷さんは、大阪時代からの経験を活かし、夫婦二人三脚で営業をされています。お客様に幸せな時間を提供したいという思いから、店名に「Ramen Dream」を冠し、地域の方々に愛されるお店作りを目指しています。

このお店の特徴は、店主自らが全ての工程を手掛けることで、ラーメン作りへの情熱とこだわりが詰まった一杯を提供している点です。

また、加西市への移転に際し、地元の食材を積極的に取り入れ、地域密着型のラーメン作りを追求されています。例えば、播州百日鶏を使用したスープや、地元の醤油をブレンドしたタレなど、地産地消を意識したメニュー開発が行われています。

一番人気のメニューは、桐麺加西ハッピーラーメンです。このラーメンは、播州百日鶏をベースにした清湯スープに、魚介の旨味を加えたあっさりとした味わいが特徴です。醤油と塩の2種類の味があり、どちらも地元の醤油を使用するなど、素材へのこだわりが感じられます。特に、塩味は節の風味が強く、終盤には貝の旨味がまろやかに広がると評判です。

その他にも桐麺しょうゆは超濃厚な鶏白湯スープが特徴で、ドロッとしたスープが自家製中太麺によく絡み、濃厚な味わいを楽しめます。

また、桐玉は、ラーメンの釜玉風メニューで、麺の美味しさを最大限に引き出した一品です。温かいものと冷たいものが選べ、シンプルながらも麺の風味を堪能できます。

さらに、カレーつけ麺は、鶏白湯ベースのカレーつけ汁に自家製平打ち中太麺を合わせた、スパイシーでコクのある一品です。〆にはご飯を入れて、チーズリゾット風に楽しむこともできます。

マツコデラックス・SUSURU