2025年3月4日放送の【マツコの知らない世界】で紹介した、温泉うな重・湯むしうな重『積善館』群馬県・四万温泉 の情報を紹介します。

積善館は、​群馬県四万温泉にある歴史深い旅館です。​元禄7年（1694年）に創業し、現存する日本最古の木造湯宿建築として知られています。 ​その本館は群馬県の重要文化財に指定されており、江戸時代の湯治宿の雰囲気を今に伝えています。 ​

積善館の象徴ともいえる赤い橋「慶雲橋」を渡ると、歴史ある建物が迎えてくれます。 ​館内には昭和5年（1930年）に建てられた「元禄の湯」があり、アーチ形の大きな窓とタイル張りの床が特徴的な大正ロマン漂う浴場です。​5つの石造りの浴槽が並び、湯船の底から温泉がこんこんと湧き出ています。 ​

また、昭和11年（1936年）に建てられた「山荘」は、国の登録有形文化財に指定されています。​彫刻や工芸の職人の技を駆使して装飾された桃山様式の建物で、その豪華さは一見の価値があります。 ​さらに、昭和61年（1986年）に建てられた「佳松亭」は、老松や竹林に囲まれた絶景の地に位置し、純和風の設えが魅力です。 ​

積善館では、温泉だけでなく、薬膳を取り入れた食事も楽しめます。​茶屋「薬膳や向新（むこうしん）」では、薬膳粥などのカフェメニューやオリジナルのお土産を提供しており、体の内外から健康にアプローチできます。

マツコデラックス