この記事の目次
つけけんちん「登喜和家」
このお店の名物料理は、つけけんちんです。けんちん汁は、茨城県の郷土料理として知られていますが、登喜和家ではこれを独自にアレンジし、つけ麺スタイルで提供しています。具だくさんのけんちん汁に、コシのある麺をつけて食べるスタイルは、他ではなかなか味わえない一品です。
特製のけんちん汁のポイントは、火の通りに時間のかかる根菜をまとめて鍋に入れ、大根・にんじん・ごぼうから、うまみを逃がさぬよう油を回して炒めます。こだわりは3種類の魚介出汁。鰹・ごま鯖・宗田鰹の3種類の出汁から魚介の香り、甘み濃厚な味わいが生まれます。
また、登喜和家の人気メニューとして、常陸秋そばがあります。常陸秋そばは、茨城県産のそば粉を使用した香り高いそばで、その風味と喉ごしの良さが特徴です。特に、冷たいざるそばとして提供されることが多く、そば本来の味を堪能できます。“かえし”は醤油(おたま3杯)の1.5倍を入れて作ります。
さらに、季節ごとに変わる旬の天ぷらもおすすめです。春には山菜、夏には鮎、秋にはきのこ、冬には根菜類など、その時期ならではの食材を使った天ぷらは、サクサクとした食感と素材の旨味が楽しめます。また、だし巻き卵や煮物などの一品料理も充実しており、どれも丁寧に作られた家庭的な味わいが魅力です。
- 1960年 創業
- 打ちたての新そばに具材の大きな けんちん汁。
- そばつゆのかえしを使っているのがこだわり
- 登喜和家のけんちん汁は、といも・いもがらが必須の具材
- いもがらは里芋の茎を乾燥させたもの
- 玄そばの最高峰「常陸秋そば」を使用
- 醤油 砂糖みりん 焼酎を使い4か月寝かせた登喜和家特製のかえし
- といもは生産農家さんから26年にわたり直接仕入れている
常陸秋そばの蕎麦屋・手打ちそばの登喜和家:茨城県常陸太田市金砂郷|茨城県|常陸太田市
登喜和家は、常陸秋そばの本場、茨城県常陸太田市金砂郷にある常陸秋そばの手打ち蕎麦屋です。常陸秋そばの手打ちそばのけんちんそば、ざるそば、天ぷらそば、鴨南蛮の他、うどん、丼もの等のお食事もご提供しています。…
住所 | 茨城県常陸太田市高柿町343 |
---|---|
電話 | 0294-76-2330 |
織田信成・眞鍋かをり・高橋茂雄・サバンナ・井ノ原快彦・増田明美・大塚芳忠
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!