【人生の楽園】真鶴・町で唯一の本屋さん「道草書店」のお店を紹介

放送の【人生の楽園 中村道子さん・竹夫さん】で紹介された、神奈川県真鶴町で唯一の本屋さん「道草書店」のお店です。

真鶴・町で唯一の本屋さん「道草書店」

「道草書店」は、神奈川県真鶴町に2022年にオープンした小さな本屋さんです。その名前の通り、まるで道端で草花を愛でるように、ゆったりと本を楽しめる空間を提供しています。

この書店の誕生には、心温まるストーリーがあります。2020年9月、都内から真鶴町に移住してきた中村夫妻が、近所の方々から「本屋がなくて困っている」という声を聞いたことがきっかけでした。そこで夫妻は、本の移動販売を始めることにしたのです。

開店初日には、町内や隣町から多くの人々が訪れ、地元のパン屋の駐車場に設置された小さなテントで本を楽しむ姿が見られました。まさに、本を通じて人々のつながりを生む場所として、地域に根付いているのです。

行く先々で「ありがとう!」という言葉をかけられるうちに、町に本屋を復活させようという決意が固まり2022年『道草書店』を開きました。

わずか3坪ほどの店内には、約1500冊の新刊書が並んでいます。小説はもちろん、アート関連の本や実用書まで、幅広いジャンルの本が揃っています。特筆すべきは、真鶴町を舞台にした小説や地域にまつわる本を集めたコーナーです。地元の魅力を再発見できる、そんな特別なスペースとなっています。

道草書店の大きな特徴は、地元の人々との交流を大切にし、大手書店にはない独自の選書にこだわっています。子どもたちのために用意された「こども図書館」も、道草書店の魅力の一つです。

私設図書館から寄贈された約3000冊の児童書が、子どもたちの想像力を育む場所となっています。さらに、靴を脱いでくつろげる畳のカフェスペースもあり、本を片手にホッと一息つける居心地の良い空間となっています。

環境への配慮も、道草書店の大切にしている点の一つです。再生紙を使用した本やエコバッグなども販売しており、地元の自然環境を守る取り組みの一環として多くの支持を集めています。

道草書店は、単なる本屋さんではありません。それは、地域の人々の声から生まれ、人々のつながりを育む場所です。そして、本を通じて新しい発見や癒しを提供する、真鶴町の新しい風景となっているのです。ふらっと立ち寄って、ゆっくりと本の世界に浸る。そんな贅沢な時間を過ごせる場所が、ここ道草書店なのです。

  • 店内は3坪
  • 誰もが、ふらっと“みちくさ”したくなるような工夫

道草書店

神奈川県真鶴町にある畳のカフェのある小さな町の本屋です。新刊書と古本を販売しています。webshopでは道草書店発行のZINE、及びオリジナル雑貨の販売をしております。…

mkbooks.base.shop

住所 神奈川県足柄下郡真鶴町岩259−1
電話 090-8462-7059

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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カテゴリー: 人生の楽園
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