【人生の楽園】長野県生坂村のパン屋・ときどき農業『モーフベーカリー』の場所を紹介

放送の【人生の楽園 木内琢也さん 志保さん】で紹介された、長野県生坂村のパン屋・ときどき農業のお店は『Morph Bakery(モーフベーカリー)』の場所です。

長野県生坂村のパン屋「Morph Bakery(モーフベーカリー)」

Morph Bakery(モーフベーカリー)』は、長野県生坂村に佇む小さな宝石箱のようなベーカリーです。

築80年の古民家を改築した温かみのある店内には、パンの香ばしい香りが漂い、訪れる人々を優しく迎えてくれます。このお店は、木内琢也さん(43歳)と妻の志保さん(46歳)が情熱を注いで営んでいます。

お二人の出会いは運命的でした。千葉県出身の琢也さんは、大学卒業後4年間の海外放浪を経て、自然豊かな長野県安曇野市に移住。そこで大阪出身の志保さんと出会い、結婚し長男・天晴さんを授かりました。その後、農業への思いを胸に北アルプスを望む生坂村へ移り住んだのです。
独学で米や野菜作りを始めた琢也さんでしたが、生活のため長野市内のパン屋でアルバイトを始めます。早朝から昼までパン作り、午後は田畑を耕す日々を送る中で、パン作りの面白さに目覚めていきました。そして、自家製のパンを道の駅で委託販売したところ、お客様の顔が見たくなり、自宅の一部を改装して『Morph Bakery』をオープンさせたのです。

店名の「Morph」には「変化する、変容する」という意味が込められており、木内さん夫妻の人生そのものを表しているようです。
琢也さんは「暮らしは、まだ未完成。まだまだモーフ、変化し続けます」と語り、常に新しいことにチャレンジする姿勢が伺えます。

Morph Bakeryのパンは、地元の素材にこだわり抜いた逸品揃いです。特に、玄米とリンゴを使った天然酵母と、自家栽培した小麦粉を自家製粉し、全粒粉として使用しているのが特徴です。

また、人参やリンゴ、長芋を用いて自家培養した酵母を使用することで、自然な甘みとふわふわとした食感を生み出しています。小麦粉、酵母、水を基本とし、乳製品を使っていないのが特徴。アンパンやクリームパンの生地には、玄米のおかゆを練り込み、もちもちした食感が人気です。

人気商品の「カンパーニュ」は、全粒粉を使用し、シンプルな材料で作られながらも、全粒粉の風味が存分に楽しめる逸品です。外はカリッと、中はしっとりとした食感が特徴で、素材の力強さを感じられます。

山食パン」はきび糖のやさしい甘みが特徴です。

また、「粒あんぱん」や「豆乳クリームパン」は、乳製品を使用せず、アレルギーをお持ちの方にも配慮した商品です。生地に玄米のおかゆを練り込んでいます。

カフェスペースも併設しており、琢也さんが焙煎したコーヒーや志保さん特製の梅ジュースなども楽しめます。ここは、木内さん夫妻の温かな人柄と、彼らが紡ぎ出す美味しいパンを通じて、地域の人々との交流が生まれる特別な場所になっています。


食べログ
  • 粒あんぱん 220円
  • 山食パン 450円
  • 焙煎コーヒー 500円
  • カンパーニュ
  • 豆乳クリームパン
  • クリームメロンパン
  • メープルシナモンロール
  • 梅ジュース
  • 琢也さんが焙煎したコーヒー

Morph Bakery 天然酵母パン

Morph Bakeryは長野県産のお米、リンゴ、長芋を使い培養した酵母を国産小麦と合わせてじっくり醗酵して作る天然酵母パン屋のサイト。子供から大人まで美味しく健康に楽しめるパンで毎日の生活を豊かにしてみんなを笑顔にしたいです。…

Morph Bakery ONLINE powered by BASE

Morph Bakery ONLINE

自家培養酵母パン。長野県生坂村にて自宅兼工房にて国産小麦と自家栽培小麦を主に使用して卵、乳製品不使用でパンを焼いてます。MORPH(モーフ)は英語で変容する、変形するという意味があります。なるべく自然な素材を使ってパンを作り、届け、やがて食べた人の身体や心が和らぎ力が湧き元気になるといいなと願いを込めて作っています。…

morphbakery.thebase.in

住所 長野県東筑摩郡生坂村8003
電話 090-4438-9979

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

[記事公開日]
[最終更新日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!