神奈川・相模原市「Cafe Garachico(カフェガラチコ)」
オーナーの青木睦さん(57歳)と純子さん(52歳)ご夫妻の人生の転機から生まれた、家族や仲間との大切な時間を共有する特別な場所です。
お店の名前は、ご夫妻がスペイン領カナリア諸島の海沿いの街ガラチコ(Garachico)で出会った、地元の人々が自然と集うバーの温かな雰囲気からインスピレーションを受けて名付けられました。
その想いは、大きな窓から串川や里山の緑を望める店内の設計にも活かされており、訪れる人々を優しく包み込んでくれます。
このカフェの看板メニューは、鯖の切り身をほぐして作るサバーニ。カリッと焼き上げたパニーニに大葉を添えた絶妙な味わいは、多くの常連客を魅了しています。
また、地元のブランドトマトを丸ごと一つ使用したトマトのパニーニや、定番のベーコン&チーズ、ヘルシーなベジタブルなど、バラエティ豊かなメニューも用意されています。
ドリンクメニューの中でも特に注目なのが、純子さんが毎朝、独特な形の陶器の焙煎機でじっくりと豆を煎る自家焙煎コーヒー。丁寧な手仕事から生まれる深い味わいは、訪れる人々の心を癒してくれます。
週末限定で営業されているゲストハウスは、一組限定という贅沢な空間。ミニキッチンやバスルームを完備し、朝食や夕食はカフェで楽しむことができます。
“自然以外何もない”という贅沢な環境で、特別な時間を過ごせる隠れ家的な存在です。
トライアスロンが趣味の睦さんの想いが詰まったこの場所は、サイクリストたちの間でも人気のスポットとなっています。大病を経験し、ドイツでの海外勤務を経て、「自然豊かな場所で家族や友人たちとの時間を大切に生きていきたい」という夢を実現させたご夫妻。この里山カフェには、そんなお二人の温かな想いと、訪れる人々の笑顔が溢れています。
- 焼いた塩サバの切り身をほぐしてサンドした「サバーニ」
- 地元のブランドトマトを丸ごとひとつ使った「トマトのパニーニ」
ホームページ
Garachicoは宮ケ瀬ダムや道志道へのアプローチの途中、相模原市緑区にあります。 サイクリングやツーリングには絶好の場所で、自家焙煎コーヒー、パニーニを楽しめるカフェと山並みをゆっくり眺められる1組のみ宿泊可能なゲストハウスを兼ね備えた施設です。…
住所 | 神奈川県相模原市緑区長竹586 |
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電話 | 080-8107-2361 |
菊池桃子・小木逸平
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この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!