心あったか 足湯カフェ「グローティールイナブ」
店名のグローティールには「感謝」という意味が込められており、その名の通り、訪れる人々への感謝の気持ちを大切にしています。
この店舗には心温まるストーリーがあります。名古屋市出身のオーナー・櫻井麻紗子さんは、子どもの不登校をきっかけに稲武地区への移住を決意します。その際、移住支援を担当した元市役所職員の友治さんと出会い、二人は結婚。「この町をもっと盛り上げたい」という共通の思いから、空き家となっていた元居酒屋を改装して夢のカフェをオープンしました。
店内はおしゃれな空間が広がり、小上がりのお座敷席やカウンター席を完備。最大の魅力は、稲武の美しい里山風景を眺められるウッドデッキに設置された足湯です。140年を超える養蚕の歴史を持つ稲武ならではの、絹の成分が贅沢に配合された入浴剤「にぎたえしるく湯」を使用しているのも特徴的です。
地産地消をテーマにしたメニューも自慢の一つです。一番人気のおやまのごちそう まるごといなぶ(薬膳スープセット)は、季節の野菜たっぷりの薬膳スープと、標高1100mの高原で平飼いされた高原コーチンの卵かけご飯のセット。地元産の「ミネアサヒ」米を使用し、体の内側からも健康を感じられ、標高1100mの高原で平飼いされた「高原コーチン」の手羽元のダシが決め手になっています。
モーニングタイムには名古屋文化圏らしく、ドリンク注文でパンと高原コーチンのゆで卵が無料で提供されます。
また、老舗製麺所から仕入れる生きしめんは、友治さん特製のピリ辛坦々ソースとの相性抜群で、そのモチモチした食感が評判を呼んでいます。
さらに、ペット連れのお客様にも配慮があり、足湯横のウッドデッキでワンちゃん同伴可能なほか、稲武地区初となるドッグランも併設。自然を求める観光客や地元の方々が集う、にぎやかで温かな雰囲気に包まれた空間となっています。
- ピリ辛の坦々ソースの生きしめん

グローティールイナブは三河地区初の足湯カフェです。
お食事は薬膳の観点から美味しく健康的に、地産のものをご用意して皆様のお越しをお待ちしております。…
住所 | 愛知県豊田市桑原町恵下374-2 |
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電話 | 0565-98-1767 |
菊池桃子・小木逸平
[記事公開日]
この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!