【人生の楽園】仙台・おもちゃ工房『木のおもちゃ いつき』の場所を紹介

【人生の楽園】仙台・おもちゃ工房『木のおもちゃ いつき』の場所を紹介
放送の【人生の楽園】木のぬくもり!おもちゃ工房・及川幸樹さん・千代美さんで紹介した、仙台のおもちゃ工房は『木のおもちゃ いつき』です。

やさしい木のおもちゃ いつき

『やさしい木のおもちゃ いつき』は、宮城県仙台市宮城野区鶴ケ谷京原にある、温もりあふれる木のおもちゃ工房です。特別支援学校の教師から「おもちゃ職人」へと転身した及川幸樹さん(61歳)と、美術教師だった妻の千代美さん(62歳)が心を込めておもちゃを制作しています。

幸樹さんは33年間教師として働いた後、57歳で早期退職。特別支援学校での経験から、木の持つ「温かみ」や「安心感」に魅了され、2021年に『木のおもちゃ いつき』を開業しました。「楽しく遊べない子どもは見たくない!」という想いから、ハンディキャップを持つお子さんとも一緒に楽しめる「ちょっとだけやさしい木のおもちゃ」づくりに情熱を注いでいます。

この工房の最大の特徴は、国産木材、特に宮城の森で育った木を使用し、一つ一つを丁寧に手作りしていること。幸樹さんのこだわりは何といってもおもちゃの「手触り」です。機械で大まかに形を整えた後、最後は自分の手で感覚を確かめながら丁寧にヤスリをかけていきます。

そして作品が出来上がると、美術教師である千代美さんに見てもらい、デザイン面での「愛のあるダメ出し」を受けて改良を重ねます。千代美さんから「かわいくなったのでこれなら買います」というお墨付きをもらって、ようやく商品化されるのだそうです。

人気商品のうさつみ 6羽セットは、2023年に「GOOD TOY AWARD」を受賞。可愛らしい6羽のうさぎがセットになった魅力的なおもちゃです。また、おむすび まさむねくんおいなりくんといった、食べ物をモチーフにしたユニークな作品も多くの親子に愛されています。

工房の隣にあるカフェでは定期的に「おもちゃの広場」というイベントを開催し、地元の子どもたちが自由にのびのび遊べる場を提供しています。「子どもたちには、いつも笑顔でいてほしい!」という願いを込めて作られるおもちゃたちは、赤ちゃんが初めて出会う「ファーストトイ」としても最適です。

木のぬくもりを大切にした『やさしい木のおもちゃ いつき』の製品は、子どもたちの笑顔を引き出すだけでなく、幸樹さんと千代美さん夫妻の温かい想いと、ものづくりへの真摯な姿勢が感じられる、特別な贈り物になることでしょう。

いつき-木のおもちゃ

ファーストトイ(ベビートイ)を中心に 国産木材を使ったおもちゃを手作りしています。
ハンディを伴うお子さんと遊べる「ちょっとだけやさしい木のおもちゃ」を作っています。…

住所 宮城県 仙台市宮城野区鶴ケ谷京原200 石黒建築工房 & カフェ クラフト 内
電話 022-388-1496

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

うさつみ 6羽セット

赤ちゃんギフトセット

おむすびくん

菊池桃子・小木逸平

[記事公開日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!