【路線バスで寄り道の旅】あんみつ 萬田久子『古桑庵』自由が丘の甘味処のお店の場所

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放送の【路線バスで寄り道の旅】萬田久子さんがゲストで紹介した、自由が丘の甘味処のあんみつ『古桑庵』です。

自由が丘駅「古桑庵(こそうあん)」

古桑庵(こそうあん)は、大正末期に建てられた古民家を利用した茶房&ギャラリーで、東京都目黒区自由が丘にあります。

この建物は、現在のオーナーの祖父である渡辺彦氏が大正時代の末に建てた邸宅で、その一部を活用して1999年(平成11年)に茶房とギャラリーをオープンしました。店名の「古桑庵」は、夏目漱石の娘婿である小説家・松岡譲氏が命名したもので、茶室は桑の古材を使って建てられています。庭の飛び石には白臼を切り出したものが使われており、風情ある日本庭園が広がっています。

古桑庵の最大の特徴は、自由が丘の中心地にありながら、静寂に包まれた落ち着いた空間を提供していることです。靴を脱いで店内に入ると、まるで田舎のおばあちゃんの家に帰ったかのような和みの空間が広がります。店内には、初代オーナーである人形作家・渡辺芙久子さんの手作りの人形が飾られており、温かみを感じさせます。また、大きな窓からは美しい日本庭園を眺めることができ、四季折々の風情を楽しむことができます。

人気のメニューは、古桑庵風抹茶白玉ぜんざいです。温かい抹茶の中に小豆と白玉が入っており、抹茶のほろ苦さと小豆の優しい甘さ、白玉のもちもちとした食感が絶妙なバランスで楽しめます。お茶を楽しみながら中庭を眺めていると、ついつい長居してしまうリラクシーな雰囲気が魅力です。

その他の名物メニューのクリームあんみつは、色とりどりのフルーツやバニラアイス、粒あん、寒天、求肥、赤えんどう豆が盛り付けられ、黒蜜をかけていただく贅沢な一品です。季節ごとに旬のフルーツが楽しめるのも嬉しいポイントです。

また、抹茶(和菓子付)も人気で、丁寧に点てられた抹茶と上品な和菓子の組み合わせが好評です。夏季限定のかき氷も提供されており、暑い夏の日にはぴったりの涼を感じられます。


食べログ
  • あんみつ 1000円
  • クリームあんみつ 1100円
  • 大正未期に建てられた風情漂う茶室で味わう甘味
住所 東京都目黒区自由が丘1-24-23
電話 03-3718-4203

徳光和夫・田中律子

[記事公開日]
[最終更新日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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