2024年10月30日放送の【世界頂グルメ】で綾瀬はるかさんが、イタリア・ローマで巡ったお店をまとめて紹介します。

Osteria da Fortunataは1921年に創業した歴史あるお店で、ローマ料理の伝統を受け継ぐ家族経営の名店です。

創業者フォルトゥナータはラツィオ地方の田舎で料理の腕を磨き、地元の労働者に食事を提供するところから始まりました。その後、彼女の料理に対する情熱が口コミで広がり、ついにローマ市内で店舗を構えるまでに成長しました​。

全ての料理が古くからの伝統レシピを忠実に守りながら、質の高い素材を用いることで独特の味わいを提供しています。

特に、石臼で挽いたイタリア産の有機小麦粉や、自家製のオリーブオイルを使用することで、手作りパスタの風味がより引き立っています。現オーナーであり、フォルトゥナータのひ孫であるイリスさんが率いるこのお店は、素材の持ち味を最大限に生かしたオーガニック料理を提供しています。

お店の代表的な料理は、ローマの伝統の「牛テールの煮込みソース」です。じっくり煮込まれた牛尾の旨味と、イタリアンに客かせないトマト缶10kgを使用した特製のトマトソースがパスタに絡み合い、絶妙なハーモニーを奏でます。具材はセロリ・ニンジン・タマネギ・唐辛子などと6時間煮込んでいます。

また、季節ごとに変わる野菜のフリットや地元の新鮮な素材を活かしたパスタ料理も人気です。

カルボナーラは、全卵＋卵黄とたっぷりのパルミジャーノレッジャーノチーズだけで作るため、味が薄くならず、生クリーム不使用でも濃厚だが食べやすい一品に仕上がっています。

ラビオリ・バターソースは溢れそうなそうなほどたっぷりの具材が伝統の味で、リコッタチーズ、バジル、レモンの皮が中に入っています。

「ジェラテリア・デッラ・パルマ（Gelateria Della Palma）」は、ローマ中心部の観光名所・パンテオン近くに位置する人気のジェラート店です。Via della Maddalena通りにあるこの店は、150種類以上のフレーバーを提供することで知られ、多彩な味わいを楽しむ観光客で賑わいます。

店内は明るく広々としており、訪れる人がゆっくりと好きなフレーバーを選べるよう配慮された空間が特徴です。

フルーツ系からチョコレート系まで、フレーバーの種類は多岐にわたり、例えばグラビオラやカラマンシーといった珍しい果実を使用したものも提供されています。また、店内のショーケースには、美しいジェラートが並び、視覚的にも楽しませてくれます。

メロンのジェラートは砂糖・水を混ぜ凍らせるため、生乳なしで滑らかな味わいです。

人気はヘーゼルナッツ、ピスタチオ、チョコレートのフレーバーです。ピスタチオはイタリアでも定番のジェラートの一つで、その濃厚な味わいが支持されています。

La Pesceria Barberini（ラ・ペッシェリア・バルベリーニ）は、新鮮なシーフードが楽しめるレストランです。バルベリーニ広場近くにあり、海の幸を提供する隠れ家的なお店として地元の人々からも親しまれています。

この店は魚市場（ペッシェリア）とレストランが一体となった「リストペッシェリア」のスタイルをとっており、魚介類の豊富なメニューを取り揃え、選んだ魚をその場で調理してもらうことができます。

入り口に設置された魚のショーケースで好きな魚介類を選び、それを好みに合わせて調理してもらえるのが特徴です。例えば、シンプルなグリルやフライから、パスタと合わせたイタリアンならではの味わい深い料理まで、幅広いリクエストに応えてくれます。

綾瀬はるかさんが食べた「スカンピのグリル」は、北大西洋など冷たい海で育つ手長エビのスカンピを塩・オリーブオイルのみの味付けでいただきます。

人気の料理は、「パッケリ・アッレ・ボングレ」（アサリとショートパスタ）です。この料理はボリュームもありながらも、軽い口当たりで、新鮮なアサリの旨みがたっぷりと詰まっています。また、フリットミスト（ミックスフライ）も評判が良く、外はカリっと、中はジューシーな仕上がりが特徴です。

Osteria Barberiniは、ローマ中心部の歴史あるエリア、バルベリーニ広場からすぐの場所に位置する伝統的なイタリアンレストランです。特にトリュフ料理で有名で、多くの美食家から愛されています。

トリュフのせ目玉焼きはトリュフの産地に伝わる郷土料理で、ダイレクトにトリュフの甘みが味わえます。

綾瀬はるか・ハライチ・岩井勇気・澤部佑・佐藤栞里・大久保佳代子・中島健人・IKKO・指原莉乃・宮近海斗・村上佳菜子・ゆうちゃみ