2024年9月29日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】野呂佳代さん・中畑清さんがロケで、濃厚鶏白湯スープのうっ鶏そば・麺や厨、うな重の芳川などを巡りました。

『割烹 芳川（かっぽう よしかわ）』は、1837年創業の西郷隆盛や坂本龍馬も訪れたほどの老舗の割烹料理店で、うなぎ料理が名物です。

創業から187年の歴史を持ち、当時の旧東海道沿いに位置する本店は、日本庭園を眺めながらゆっくりと食事を楽しめる静かな空間として知られています。

代々受け継がれてきた秘伝のタレを使った鰻料理は、少し辛口に仕立てられており、鰻本来の風味を引き立てるように工夫されています。

人気のメニューは、「鰻重定食」で、くどさのない上品な脂ののりが特徴の静岡県大井川産のうなぎを、これをこんかりと白焼きにしてから、およそ15分蒸しあげます。
そこに創業から継ぎ足しの辛口仕立てのタレにたっぷり潜らせ、高温・短時間で一気に焼き、外はカリッ中は ふわっと仕上がった絶品うなぎ仕上げます。
タレのたっぷりかかったご飯の上に、うなぎを豪快にのせて完成です。

「麺や厨（くりや）」は、静岡市駿河区にある創業10年の鶏白湯ラーメンの名店です。このお店は、鶏にこだわったラーメンを提供しており、特に鶏白湯スープが特徴です。静岡ラーメングランプリで何度も受賞しており、2016年にはラーメンウォーカーの新店部門で1位を獲得しています。

こだわり抜いた鶏白湯スープです。鶏ガラやモミジ、丸鶏などを14時間かけて丁寧に煮込むことで、クリーミーでありながらしつこさのないスープを実現しています。また、トッピングには低温調理されたレアな鶏チャーシューや豚軟骨が使用されており、これがさらにスープの奥深さを引き立てています。

うっ鶏そば鶏の身・骨を10時間煮込み、それをしっかり漉して、濃厚な鶏出汁を作ります。
その鶏出汁に特製の塩ダレを混ぜ合わせ、鶏白湯スープを作ります。
麺は自家製の中太麺で、チャーシューは特製タレに漬け込んだ豚バラチャーシューを10時間以上、低温調理し、鶏ムネ肉・豚ロースの合計3枚トッピングします。最後に静岡県産の岩のり、イタリアンパセリを添えて提供されます。

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