【せっかくグルメ】秋田県仙北市でバナナマン日村さんがロケをしたお店まとめ

2024年11月24日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】秋田県仙北市で、バナナマン日村さんがロケをしたお店を、まとめて紹介します。

絶景乳頭温泉の妙乃湯、みそきりたんぽの武家屋敷の茶屋、お狩場焼の西宮家 れすとらん 北蔵などを巡りました。

妙乃湯は、秋田県仙北市の乳頭温泉郷にある温泉旅館です。昭和27年（1952年）に創業し、約70年の歴史を持つ老舗です。創業者の後藤定二・ウメノ夫妻が、樺太（現サハリン）から故郷秋田へ帰還後、山中で湧き出る温泉を発見し、簡素な建物を建てたことが始まりです。当時は町から徒歩で半日かかる道のりでしたが、昭和40年代初めに県道が開通し、アクセスが改善されました。

妙乃湯の特徴は、泉質の異なる二つの自家源泉を持つことです。一つは無色透明でとろみのある中性の「銀の湯」で、身体を温める効果が高く、湯冷めしにくいのが特徴です。もう一つは酸性でさっぱりとした肌触りの「金の湯」で、鉄分や硫黄を含み、慢性皮膚病や切り傷などに効果があるとされています。

「武家屋敷の茶屋」は、秋田県仙北市角館町の武家屋敷通りの中心に位置する、創業45年の趣のある茶屋です。

日村さんが食べたみそきりたんぽには、明治12年創業の小玉釀造の秋田味噌を使用しています。この味噌は甘みの強さが特徴できりたんぽにぴったりなんだそうです。

その秋田味噌に砂糖・みりん・油を加え強火で火をとおし、お店自慢の自家製の甘味噌ダレに仕上げます。

それをきりたんぽにたっぷり塗りごまをかけて、グリルで表面を焼き上げると、外はカリカリ 中はもちもちの甘味噌の風味が香るみそきりたんぽが出来上がります。

また、稲庭うどんも人気の一品で、細く滑らかな麺が特徴の稲庭うどんは、喉ごしが良く、さっぱりとした味わいで、多くの方に愛されています。

その他にも、田舎しるこやクリームあんみつなどの甘味も提供しています。特に田舎しるこは、柔らかく煮込まれた小豆と香ばしい餅が絶妙に調和し、心温まる味わいです。

安藤醸造は、嘉永6年（1853年）に創業した、秋田県仙北市角館町にある老舗の味噌・醤油醸造元です。享保の時代から角館に住む地主であった安藤家が、副業として味噌や醤油の醸造を始めたのがその起源です。明治時代中期に建てられたレンガ造りの蔵座敷は、東北地方で最古のものであり、仙北市指定有形文化財にも登録されています。

あきた角館「西宮家」は、秋田県仙北市角館町にある歴史的な武家屋敷で、佐竹藩の上級武士であった西宮家の邸宅です。現在は、母屋や蔵を活用した観光施設として、多くの訪問者を迎え入れています。

敷地内にある「れすとらん北蔵」では、角館の新名物の御狩場焼（おかりばやき）を提供しています。

この料理は、300年以上前、角館城主・佐竹北家が狩猟で得た鴨やキジをその場でさばき、山椒味噌をつけて焼いて楽しんだという伝説を基に再現されたものです。

お店では、大きくカットした鶏もも肉に両面焼き色をつけ、200度のオーブンで5分加熱し、中に肉汁を閉じ込めジューシーに仕上げます。

茹でたキャベツと小松菜を鉄板に乗せ、地元の秋田でとれたナスやカボチャ舞茸などをのせ、鶏肉を豪快盛り付けます。そこにかけるのが特製の山椒味噌で、山椒・砂糖・安醸造の味噌を合わせたソースでいただきます。お米は、あきたこまちの新米で鶏肉にピッタリです。

「れすとらん北蔵」では、御狩場焼のほかにも、比内地鶏を使用した親子丼や稲庭うどんなど、秋田の食材を活かした料理が人気です。

バナナマン・設楽統・日村勇紀・小泉孝太郎・村上佳菜子