【バナナマンのせっかくグルメ】元祖パン『江川邸』熱海&伊豆の国のお店の場所〔日村勇紀〕

【バナナマンのせっかくグルメ】元祖パン『江川邸』熱海&伊豆の国のお店の場所〔日村勇紀〕
放送の【バナナマンのせっかくグルメ】バナナマン日村さんがロケで紹介した、元祖パンが買える売店は『江川邸』です。

元祖パン「江川邸(韮山役所跡)」

江川邸は、江戸時代に幕府の韮山代官職を世襲した江川家の屋敷で、静岡県伊豆の国市韮山にあります。主屋や書院、蔵などは江戸から大正時代にかけて建築され、現在も大切に保存されています。その歴史的価値から、国指定重要文化財に指定されています。特に、主屋の屋根裏構造は釘を一本も使わずに組み上げられており、地震の揺れにも柔軟に対応できる工夫が施されています。また、火除けの御守りとして日蓮上人直筆の曼陀羅が収められている木箱が天井に設置されており、これまで大きな火事に見舞われなかった理由とされています。

江川邸の名物は、江川英龍公が日本で初めて焼いたとされるパン祖のパンです。英龍公は、兵隊の携帯食としてパンの開発を考案し、1842年に自宅のかまどで初めてパンを焼きました。この日は「パンの記念日」とされ、毎年4月12日には江川邸でパンフェスタが開催されます。当時のレシピを再現したパンは、長持ちするよう水分が少なく、非常に硬いのが特徴です。イベントでは、このパンの実演販売や、天ぷらを挟んだ英龍バーガーなどが提供され、多くの来場者で賑わいます。

江川邸の見どころとして、主屋の屋根裏構造や、火除けの御守りが収められた木箱、膨大な数の貴重な史料の展示などがあります。特に、主屋の屋根裏構造は圧巻で、釘を使わずに組み上げられた複雑な梁の組み合わせは職人技の結晶です。また、期間限定で公開される内庭では、春には新緑、秋には紅葉が美しく、風情ある空間を楽しむことができます。さらに、江川家に伝わる幻の酒江川酒も復元されており、特定のイベントや寄付の返礼品として提供されています。

  • 元祖パン 170円
  • 当時は保存食として作られたもの>
  • 低温でじっくり焼き、中の水分を極限まで減らしている
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【江川邸】アクセス・営業時間・料金情報 – じゃらんnet

江川邸の観光情報 交通アクセス:(1)【電車】伊豆箱根鉄道「韮山駅」から徒歩約20分。江川邸周辺情報も充実しています。静岡の観光情報ならじゃらんnet…

住所 静岡県伊豆の国市韮山韮山1−1
電話 055-940-2200

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!