2025年4月13日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】バナナマン日村さんがロケで紹介した、宮古島のロケ地・お店をまとめて紹介します。

『新和食堂』は、沖縄県宮古島市平良西里にある、創業6年の地元の方々に愛される食堂です。​2022年3月に現在の場所へ移転し、昔ながらの雰囲気を残しつつ、観光客にも親しまれています。​

この食堂の名物は、何と言ってもヤギ汁です。ヤギ肉を20時間煮込んで下茹でし、お肉をコク深い宮古味噌で味付けした、カツオベースの出汁で さらに煮込んで、最後に爽やかな風味になるよもぎをのせて仕上げます。骨付き肉・レバー・ホルモンなど数種類のヤギ肉が入っています。

ヤギ汁は、沖縄の伝統料理であり、特に宮古島ではお祝い事の際によく食べられる郷土料理です。​その独特の香りと味わいは、初めての方には少々ハードルが高いかもしれませんが、一度食べるとその魅力に引き込まれることでしょう。​

また、ヤギ汁以外にも人気のメニューがあります。例えば、野菜そばは、たっぷりの野菜と豚肉が入ったボリューム満点の一品で、地元の方々にも好評です。また、ゴーヤーチャンプルー定食も人気があり、苦味のあるゴーヤーと豚肉、豆腐が絶妙に炒められた、沖縄らしい味わいが楽しめます。さらに、エビフライ定食は、大きなエビが4本も入っており、サクサクの衣とプリプリの身が特徴です。

その他にも、牛汁やソーキ汁など、沖縄の郷土料理が豊富に揃っています。これらの料理は、地元の食材を活かした素朴な味わいで、観光客にも人気があります。また、食堂の前には広い駐車場があり、車でのアクセスも便利です。

店内はアットホームな空間で、地元の家族連れや作業着姿の方々が訪れる、地域に根ざしたお店です。​

『島おでん たから』は、1957年に創業した宮古島市平良西里にある老舗のおでん屋さんです。​

地元の人々に長年愛され続け、観光客にも評判の高いお店として知られています。​宮古空港から車で約16分、平良港から徒歩約7分とアクセスも良好です。​

このお店の名物は島おでんの盛り合わせです。​大根、卵、厚揚げ、揚げかまぼこ、青菜、そして沖縄料理には欠かせないテビチ（豚足）が一皿に盛られています。​特にテビチは、6時間かけてじっくりと煮込まれており、とろとろの食感と深い味わいが特徴です。​また、辛子ではなくマスタードでいただくスタイルもユニークで、優しい出汁の味わいと相まって、他では味わえない一品となっています。​

68年間具材のみ継ぎ足した甘みのあるあっさり味の出汁でいただきます。

おでん以外にも、ニンニクたっぷりのオージービーフステーキや宮古牛のステーキなど、肉料理も充実しています。​肉厚でジューシーなステーキは、一度食べたら忘れられない味わいです。​さらに、雪塩焼きそばや島味噌おにぎりなど、地元の食材を活かした料理も楽しめます。​

他にも、イカゲソ黒炒めや焼き餃子など、酒の肴にぴったりな一品料理が揃っています。​特にイカゲソ黒炒めは、イカ墨を混ぜて炒めたもので、酒が進む逸品として人気です。​また、宮古そばも提供されており、丁寧に作られた出汁が香る素晴らしい一品です。​

店内はカウンター席と座敷席があり、温かみのある雰囲気で、一人でも気軽に訪れることができます。​ただし、全席喫煙可のため、20歳未満の方の入店は不可となっています。​また、人気店のため、予約は必須です。​予約は18時と18時半のみ受け付けており、それ以外の時間は予約不可となっています。

『ケーズピットダイナー宮古島（K’s PIT DINER 宮古島）』は、9年前にオープンした地元住民や観光客に愛されるアメリカンスタイルのハンバーガーショップです。​オーナーは愛知県半田市の同名店で修行を積み、宮古島で独立開業しました。​店内はアメリカン雑貨で彩られ、まるで海外にいるかのような雰囲気が広がっています。​テイクアウトも可能で、観光の合間に立ち寄るにも便利なお店です 。​

このお店の最大の特徴は、数量限定で提供されるシャークバーガーです。​使用されるのは新鮮なツノザメで、ぷりぷりとした食感が特徴です。​フライにされたサメ肉は、他ではなかなか味わえない珍しい逸品で、提供時にはSNSで告知され、早々に売り切れることもあるほどの人気メニューです 。​

定番メニューとしては、アボカドキャデラックバーガーが人気です。​ビーフ100％の自家製パティに、クリーミーなアボカドと特製ソースが絶妙にマッチし、リピーターが多い一品となっています 。​

その他にも、スパイチーバーガーやBBQチーズバーガーなど、多彩なメニューが揃っています。​スパイチーバーガーはスパム、パイナップル、チーズを組み合わせたユニークな味わいで、BBQチーズバーガーは濃厚なBBQソースとチーズが食欲をそそります。​どのバーガーもボリューム満点で、サイドのフライドポテトとの相性も抜群です 。​

『パチャビーチ』は、沖縄県宮古島市の来間島にある、自然と調和した隠れ家的なビーチリゾートです。宮古空港から車で約15分、来間大橋を渡った先に位置し、白砂の浜辺とエメラルドグリーンの海が広がるこの場所は、訪れる人々に特別な時間を提供しています。

このビーチの魅力は、ただの景観だけではありません。『パチャビーチ』では、他では味わえないユニークな体験が待っています。例えば、ビーチに設置されたテントサウナでは、薪の香りに包まれながら体を温め、目の前の海に飛び込むことで、自然の水風呂を楽しむことができます。夜には満天の星空の下でサウナを楽しむこともでき、心身ともにリフレッシュできる贅沢な時間を過ごせます。

また、地元の食材を活かした七輪BBQも人気のアクティビティの一つです。宮古牛や島野菜を炭火でじっくりと焼き上げることで、素材本来の旨味を堪能できます。さらに、海上から夕陽を眺めるサンセットクルージングや、星空を楽しむ星空クルージングなど、自然と一体となった体験が豊富に用意されています。

その他にも、SUP（スタンドアップパドル）やクリアカヤック、シュノーケリングなど、多彩なマリンアクティビティが楽しめます。これらのアクティビティは、透明度の高い宮古ブルーの海を存分に満喫できる絶好の機会となっています。

「いりくんやぁ ソーキ亭」は、2年前にオープンした沖縄県宮古島市伊良部長浜にあるソーキ汁専門店です。​古民家をDIYで改装した店内は、天井が高く広々とした空間が特徴で、温かみのあるインテリアが訪れる人々を迎えてくれます。ゆうこさん・ベンさんが切り盛りするお店です。 ​

このお店の最大の特徴は、メニューがソーキ汁定食一品のみ。

ソーキ汁定食は、沖縄県産豚の骨つきりブロース肉を醤油とともに弱火でニンニク・ネギ・醤油で2時間煮込みます。その後、味を染み込ませるため冷水につけ1日長かせ、

宮古島産の冬山・ニンジンをそれぞれ ベストな味付けと食感にするため、別々の鍋で味付けし煮込み、春雨とともに盛りつけ、1人前に贅沢にソーキを3つお皿に盛り付けます。
最後にソーキの出汁とカツオ・昆布出汁を合わせたスープを注いで提供されます。

小鉢3品とデザートもセットになっており、訪れるたびに異なる副菜を楽しめます。 口の中でほろほろと崩れるほど柔らかく煮込まれており、優しい味わいの出汁とともにご飯との相性も抜群です。 ​また、小鉢には島野菜がふんだんに使われており、地元ならではの味わいを楽しむことができます。 ​

さらに、デザートとして小豆寒天が付いてくるのも嬉しいポイントです。​営業時間は11時から17時までと長く、下地島空港を利用するお客様にも便利です。​16時以降に利用される場合は、事前に連絡を入れることが推奨されています。 ​

夜は予約制で、3,000円（飲み物込み）程度から相談可能とのこと。​島料理を気軽に味わえるお店として、地元の方々や観光客に親しまれています。

バナナマン・設楽統・日村勇紀・藤本美貴・村上佳菜子・阿部寛・道枝駿佑・なにわ男子