2024年12月29日放送の【長嶋一茂の人生のカウントダウン】で紹介した、長嶋一茂さんにプレゼンしたチャーハンのお店まとめです。

珉亭は、1964年に創業した下北沢の老舗中華料理店です。赤い看板と白い暖簾が目印で、昭和の雰囲気を色濃く残しています。俳優の松重豊さんやミュージシャンの甲本ヒロトさんが若かりし頃にアルバイトをしていたことでも知られ、地元の人々や訪問者に長年愛され続けています。

お店の名物は、江戸っ子ラーメンです。透き通った醤油ベースのスープに細麺を合わせ、中央には特製のキムチ風お新香が添えられています。このお新香は、キムチよりもマイルドな味わいで、ラーメンに独特のアクセントを加えています。

もう一つの人気メニューが赤チャーハンです。見た目の赤さは、チャーシューの色がご飯に移ったもので、独特の風味とともに提供されています。このチャーハンは、シンプルながらも深い味わいで、多くのファンを魅了しています。

私厨房 勇は、2014年に東京都港区白金にオープンした中華料理店です。シェフの原勇太氏は、地元松戸で「中国麺飯勇」を経営した後、師である渡辺展久氏のプロデュースのもと、この店を開きました。

このお店の特徴は、毎年訪れる香港で得たインスピレーションを活かし、香港特有のスパイスや干物を使用した独創的な料理です。シェフの豊かな感性から生まれる遊び心あふれる料理は、味覚だけでなく五感を刺激し、訪れる人々に特別な時間を提供しています。

名物料理の一つに、活鮑のリゾット風炒飯があります。これは、パラパラの炒飯にアワビの肝ソースを合わせ、リゾットのような新食感を楽しめる一品です。活アワビのコリコリとした食感と濃厚な肝ソースが絶妙に絡み合い、アルコールとも相性抜群です

菜来軒は、1981年に創業した中華料理店で、東京都墨田区石原にあります。

人気メニューは、五目チャーハンです。まるでちらし寿司のように具だくさんで、上にはオムレツ風の玉子焼き、分厚いチャーシュー、小エビ、蒲鉾が彩り豊かに盛り付けられています。炒飯自体は、沖縄の塩を使った優しい味付けで、しっとりとした食感が特徴です。スープと一緒にいただくと、その美味しさがさらに引き立ちます。

焼餃子も人気で、製麺所に特注した大ぶりで厚めの皮に、細かく刻まれたキャベツと豚ひき肉がたっぷり詰まっています。一口かじると、旨味たっぷりの肉汁がじゅわっと広がり、そのままでも十分美味しくいただけます。女将さんおすすめの食べ方は、まず何もつけずに味わうこと。その後、酢胡椒や醤油で味の変化を楽しむのも一興です。

「漁場 傳兵（りょうば でんべい）」は、新潟県糸魚川市にある1997年創業の漁師さんが経営する寿司屋さんです。現在は2代目の大将が切り盛りしています。

地元糸魚川の新鮮な海の幸を活かした料理が特徴で、特に漁師が自ら水揚げした魚介を使った料理が自慢です。
提供されるお魚は鮮度を保つために高度な血抜き技術を取り入れていて、魚の旨味が一層引き出され、より新鮮な状態で提供されます。

新福菜館 麻布十番店は、1938年（昭和13年）に京都で創業した老舗ラーメン店「新福菜館」の東京進出第一号店として、2015年2月23日にオープンしました。京都本店は、濃厚で深みのある真っ黒なスープと京野菜の九条ねぎを特徴とする“京都ラーメン”の代表格として知られています。その伝統の味を東京・麻布十番でも楽しめるとあって、多くのラーメンファンに愛されています。

このお店の名物は、見た目にもインパクトのある黒いチャーハン　焼きめしです。醤油の香ばしさが際立つ独特の風味で、一度食べたら忘れられない味わいです。ラーメンとのセットメニューも人気で、組み合わせて楽しむお客様が多いようです。

人気の料理は、やはり中華そばです。漆黒のスープは見た目ほど塩辛くなく、コクと深みがありながらも意外とあっさりしています。九条ねぎと薄切りのチャーシューがトッピングされ、中太のストレート麺と絶妙に絡み合います。このスープの色と味わいは、創業当時からの秘伝のレシピによるものです。

その他のおすすめ料理としては、中華そば（小）とヤキメシ（小）のセットがあります。小サイズながらボリュームがあり、両方の名物を一度に楽しめるお得なセットです。また、2階には完全予約制の個室「お二階 隠れ」があり、プライベートな空間でゆっくりと食事を楽しむことができます。飲み放題付きのコースも用意されており、仲間や家族と特別な時間を過ごすのに最適です。

中華風家庭料理「ふーみん」は、1971年に斉風瑞（さい・ふうみ）さんが東京・神宮前に開店したお店です。台湾出身の両親から受け継いだ家庭の味を日本で広めたいという思いから始まりました。その後、南青山の小原流会館地下に移転し、連日行列ができる人気店として知られるようになりました。斉さんは約45年間オーナーシェフとして厨房に立ち続け、70歳で勇退されました。彼女の料理と人柄は多くの人々に愛され、2024年5月には彼女の人生とお店の物語を描いたドキュメンタリー映画『キッチンから花束を』が公開されました。

看板メニューの納豆チャーハンは、常連客との会話から生まれた一品です。納豆を使った新しい料理を求める声に応え、斉さんが試行錯誤の末に完成させました。炒めた納豆の独特の風味と、卵や焼き豚、ザーサイなどの具材が絶妙に調和し、多くのファンを魅了しています。

チュクミドサは、韓国で大人気のチュクミ（イイダコ）専門店が日本に初上陸したお店で、新大久保駅から徒歩5分の場所にあります。

お店の名物料理は、チュクミボックム（イイダコの辛味炒め）です。特製のコチュジャンベースのタレで炒められたイイダコは、プリプリとした食感と旨辛な味わいが特徴で、特製の白いソースにつけて食べると、さらに美味しさが引き立ちます。

人気のサムギョプチュクミは、サムギョプサル（豚の三枚肉）とイイダコを一緒に楽しめる一品で、肉と海鮮の旨味が絶妙にマッチしています。さらに、チュゴプセは、イイダコ、ホルモン、エビが入った贅沢なメニューで、三種類の辛さ（普通・辛い・激辛）から選ぶことができます。

そして、〆にはとびこチャーハンが欠かせません。韓国海苔とプチプチとしたとびこがたっぷり入ったチャーハンは、香ばしくてやみつきになる美味しさです。店員さんが目の前で調理してくれるので、出来立てを楽しめます。

シーファン（Shi-Fan）は、2005年9月にオープンした中華料理店で、東京・麻布十番にあります。名物のフカヒレラーメン「麻布そば」で知られ、完全個室やテラス席を備え、接待や法事など幅広いシーンで利用されています。

お店の特長は、手作りの自家製XO醤を使用した料理です。特に、XO醤チャーハンは、香ばしい風味が魅力で、テレビでも紹介された人気メニューです。ランチタイムには数量限定で提供され、売り切れ次第終了となることもあります。

シーファンの一番人気の料理は、名物の麻布そば（フカヒレラーメン）です。ランチタイムには特別価格で提供されており、上質なフカヒレを使用した贅沢な一品です。種類も「上」「特上」「極み」とあり、それぞれ使用するフカヒレの部位や質が異なります。

さらに、その他のおすすめ料理として、大海老のマンゴーマヨネーズソースやShi-fan麻婆豆腐、油淋鶏 香味甘酢ソースなどがあります。これらの料理は、素材の持ち味を活かし、独自のソースや調理法で仕上げられており、多彩な味わいを楽しめます。

長嶋一茂・矢作兼・おぎやはぎ・大久保佳代子・オアシズ・小木博明・おぎやはぎ・関太・津田篤宏・ダイアン・長谷川忍・シソンヌ・ぼる塾・あんり・きりやはるか・田辺智加・横澤夏子