2025年3月12日放送の【ザワつく！路線バスで寄り道の旅】で紹介した、知床漬け丼・めんめの塩鍋のお店は『圓子水産（北海道斜里）』です。

圓子水産は、​北海道斜里郡斜里町ウトロ東131にある、現役の鮭漁師が経営する水産加工販売店です。​代表の圓子瑞樹さんは、自ら漁獲した鮭を自前の加工場で処理し、鮮度抜群の商品を提供しています。 ​

このお店の最大の特徴は、漁師自らが獲った新鮮な鮭を使用し、保存料や着色料を一切使用しない無添加の商品作りにこだわっている点です。​そのため、小さなお子様からお年寄りまで安心して召し上がっていただけます。 ​

人気メニューの一つである鮭といくらの知床漬け丼は、昆布醤油に漬け込んだサイコロ状にカットされた鮭と新鮮ないくらがたっぷりと乗った贅沢などんぶりです。​さらに、出汁が付いており、最後にお茶漬け風にして味の変化を楽しむこともできます。 ​

めんめの塩鍋は、知床の海で獲れる金目鯛やノドグロのような地魚で、水深400mの深海にいる魚で、漁獲量が少ないため高級魚です。

鮭の手羽先は鮭のヒレに小麦粉をつけて油で揚げたお店の名物メニューです。味は手羽先・中身は鮭。

その他にも、ホタテバターや天然ぶり丼など、新鮮な海の幸を活かしたメニューが豊富に揃っています。​漁師ならではの目利きで選ばれた素材を使用した料理は、どれも絶品です。

石原良純